タカトモ君という友人がいる。なかなかのキレ者だ。
中学2年の時の事だ。
ついにドラクエVが発売になった。
大人気ソフトである。売り切れは必至だ。
僕は、大人気ソフトだと、反骨精神から逆に買わないようにしていたのだが、そんな僕が発売日が近付くにつれて、ドラクエVが欲しくなってきた。
しかし、予約はしていなかったので、発売日GETは諦めるしかない。
そんな僕に、タカトモ君が救いの手を差し伸べてくれた。
自分の予約券を、僕に500円で売ってくれたのだ。
なんと、彼は用意周到に、別々の店で二つの予約をしていたのだった。
発売日当日。朝から学校内は慌ただしく思えた。
「早くドラクエやりてぇ〜」
「オレの分、残ってるかな」
そんなざわめきが聞こえる中、急にタカトモ君のお腹が痛くなった。
そしてそのまま、早退していった。
もちろん次の日は、タカトモ君のドラクエはけっこう進んでいた。
僕は、タカトモ君からドラクエVの発売日前に、とある以来を受けていた。
ドラクエVには特にキャラがなく、プレイヤーが自由にキャラの職業を変えられる。
タカトモ君はクラスメイトの名前でキャラを作り、その仲間たちと冒険に出ようと考えていたのだ。
クラスメイト一人一人に、どんな職業かいいか選んでもらってキャラを作るので、僕はタカトモ君から、クラスメイトの似顔絵を描いて欲しいと頼まれた。
「シンジ君の描いた絵を、横に置いてドラクエやるよ」
ゲームの中ではキャラはドット絵なので、まぁこんなヤツが冒険に出てるというイメージイラストな訳だ。
そうして、タカトモ君の冒険は進んでいった。
僕が選んだ職業は「商人」だったが、商人には戦闘後に貰えるお金が増える能力があるので、タカトモ君は商人の僕を、よく冒険パーティーに加えていたようだ。
「シンジ君のキャラが、レベル20を超えたよ」
「金稼いでくれるからありがたいね」
タカトモ君のパーティーでは、20人くらいいるキャラ達の中でも、僕の商人は最前線で活躍してくれてるようだった。
なんだか、僕自身も嬉しかった。
そんなある日。
「シンジ君、ゴメン…」
タカトモ君が謝ってきた。
「どうしたの?」
「ドラクエで新しい街に行ったら無人の街だったんだけど、その街は商人が開拓してくれる街でね…そこにシンジ君の商人を置いてきたんだ。
そしたら、だんだん街が発展していったんだけども、シンジ君は帰って来なくて…」
「え、じゃあ僕のキャラは街に居座ってるの?」
「うん…もう戻って来ない気がするよ。せっかくレベル30近くまで上げたのに…」
「街がMAXまで発展したら戻ってくるんじゃない?」
だが、戻ってくる事はなかった。
後で僕自身がドラクエVをやって、その街に商人を置いてきたのだが、置いてくるのはレベル1の急造の商人で良かったのだ…。
僕は、タカトモ君の冒険の最後まで付いて行く事は出来なかった…。
どこかの島で街を発展させ、タカトモ君の冒険をサポートする役に回ったのだった。
2006年01月31日
DQV・置き去りにされた僕
ニックネーム SNJ at 02:37| Comment(6)
| ゲーム
2006年01月28日
何故そこに?
小学2年の時の事だ。
僕はA君と仲良しで、よく彼の家に行って遊んでいた。
僕は自分のおもちゃを持っていった。
大きいロボットと小さいロボットが、セットになったやつだった。
A君の家で遊んでいて、僕がトイレから戻ってくると、小さいロボットの方がなくなっていた。
さんざん探してみたが、どこにもないし、A君は持ってなかった。
あきらめて帰ろうとした時だった。
一階の屋根の上に、僕の小さいロボットが落ちているのが見えた。
僕は、それを見付けたのを、A君にバレない様にした。
「もし、A君が僕のおもちゃに嫉妬し、投げ捨てたとしたら?」
「もしかしたら、たまたま僕のを借りて遊んでたら、屋根に落としてしまったのかもしれない…」
僕は後者だと思うようにした。
A君とは、その後も仲良しだった。
ある雨の日、A君と一緒に登校した。
A君は道路脇を歩いていた。
ズルッ!
A君が、道路脇のぬかるんだ泥で滑って転んだ。
A君の靴にはベットリと泥が付いていた。
A君が泥を手で拭った。
A君がその手の匂いを嗅いだ。
「あ〜あ、こんなに泥が付いちゃった」
僕は気付いた。
(泥ではない!)
僕は、その滑った「モノ」に近付いて見てみたが、やはり泥には見えない。
匂いもした…。
A君が言った。
「泥でよごれちゃったけど、このまま学校行こうか」
そう言われると、僕もこう言うしかない。
「この泥、ホント滑りそうだね〜」
(でも、泥じゃない…)
A君は、手でそれを触ってしまっているし、その手で傘をつかんでいる。
靴は、横の面が真っ茶色に汚れている。
しかし僕は、A君のプライドのために、信じた振りをするしかなかった。
僕は学校までの距離が急に遠く感じたのだった。
僕はA君と仲良しで、よく彼の家に行って遊んでいた。
僕は自分のおもちゃを持っていった。
大きいロボットと小さいロボットが、セットになったやつだった。
A君の家で遊んでいて、僕がトイレから戻ってくると、小さいロボットの方がなくなっていた。
さんざん探してみたが、どこにもないし、A君は持ってなかった。
あきらめて帰ろうとした時だった。
一階の屋根の上に、僕の小さいロボットが落ちているのが見えた。
僕は、それを見付けたのを、A君にバレない様にした。
「もし、A君が僕のおもちゃに嫉妬し、投げ捨てたとしたら?」
「もしかしたら、たまたま僕のを借りて遊んでたら、屋根に落としてしまったのかもしれない…」
僕は後者だと思うようにした。
A君とは、その後も仲良しだった。
ある雨の日、A君と一緒に登校した。
A君は道路脇を歩いていた。
ズルッ!
A君が、道路脇のぬかるんだ泥で滑って転んだ。
A君の靴にはベットリと泥が付いていた。
A君が泥を手で拭った。
A君がその手の匂いを嗅いだ。
「あ〜あ、こんなに泥が付いちゃった」
僕は気付いた。
(泥ではない!)
僕は、その滑った「モノ」に近付いて見てみたが、やはり泥には見えない。
匂いもした…。
A君が言った。
「泥でよごれちゃったけど、このまま学校行こうか」
そう言われると、僕もこう言うしかない。
「この泥、ホント滑りそうだね〜」
(でも、泥じゃない…)
A君は、手でそれを触ってしまっているし、その手で傘をつかんでいる。
靴は、横の面が真っ茶色に汚れている。
しかし僕は、A君のプライドのために、信じた振りをするしかなかった。
僕は学校までの距離が急に遠く感じたのだった。
ニックネーム SNJ at 23:57| Comment(0)
| 思い出ボロボロ
僕の下敷き
僕のお気に入りの下敷きがあった。
雑誌の付録に付いていた、戦隊モノの下敷きだ。
小学2年の時の事だ。
僕はその下敷きを、自分の机の上に置いておいた。
同じ班のGさんが、いつの間にか僕の下敷きを持って遊んでいた。
ベコベコ、ベコベコ
Gさんは両側から押してクニャクニャさせながら遊んでいる。
「これ、誰の下敷き〜?」
Gさんが周りに訊いた。
もちろん、僕の下敷きだったのだが、僕はその頃、自分の一人称を「僕」にするか、「俺」にするか悩んでいた。
(僕のって言おうかな?…いや、待てよ。俺って言った方がいいのかな?でもな〜、俺ってキャラじゃないかな〜?)
ベコベコ、ベコベコ
その間も僕の下敷きは曲げられたり、伸ばされたりしている。
「これ、誰のでもないの〜?」
Gさんは、尚も訊く。
僕はGさんに近付き、自分のだと言おうとしたが、一人称が出てこない。
(自分のって言おうかな?…自分のって変かな?みんな、自分の事は俺って言ってるよな〜)
言いあぐねていた時だった。
ベコベコ、ベリッ!
ついにGさんが、僕の下敷きを真っ二つに折った。
(ええっ!?そんなんなっちゃうの!?)
僕はビックリした。
そしてそのまま、下敷きは窓のサッシのところに置き去りにされた。
僕は後で、自分の下敷きを拾い上げた。
戦隊の写真が真ん中で折れていた。
折り目が付き、ところどころ、紙と表面のビニールのコーティングが剥がれている。
これでは、もう使えない。
(へ〜、紙だったんだ、この下敷き。下敷きって、こうやって作られてんだな…)
僕は一つ、お利口になった…。
雑誌の付録に付いていた、戦隊モノの下敷きだ。
小学2年の時の事だ。
僕はその下敷きを、自分の机の上に置いておいた。
同じ班のGさんが、いつの間にか僕の下敷きを持って遊んでいた。
ベコベコ、ベコベコ
Gさんは両側から押してクニャクニャさせながら遊んでいる。
「これ、誰の下敷き〜?」
Gさんが周りに訊いた。
もちろん、僕の下敷きだったのだが、僕はその頃、自分の一人称を「僕」にするか、「俺」にするか悩んでいた。
(僕のって言おうかな?…いや、待てよ。俺って言った方がいいのかな?でもな〜、俺ってキャラじゃないかな〜?)
ベコベコ、ベコベコ
その間も僕の下敷きは曲げられたり、伸ばされたりしている。
「これ、誰のでもないの〜?」
Gさんは、尚も訊く。
僕はGさんに近付き、自分のだと言おうとしたが、一人称が出てこない。
(自分のって言おうかな?…自分のって変かな?みんな、自分の事は俺って言ってるよな〜)
言いあぐねていた時だった。
ベコベコ、ベリッ!
ついにGさんが、僕の下敷きを真っ二つに折った。
(ええっ!?そんなんなっちゃうの!?)
僕はビックリした。
そしてそのまま、下敷きは窓のサッシのところに置き去りにされた。
僕は後で、自分の下敷きを拾い上げた。
戦隊の写真が真ん中で折れていた。
折り目が付き、ところどころ、紙と表面のビニールのコーティングが剥がれている。
これでは、もう使えない。
(へ〜、紙だったんだ、この下敷き。下敷きって、こうやって作られてんだな…)
僕は一つ、お利口になった…。
ニックネーム SNJ at 05:07| Comment(2)
| 思い出ボロボロ
先に拾われた鉛筆
小学4年生の時、僕の隣の席のFさんが怖かった。
性格がキツイのだ。
よく引っ叩いてくるし、無理難題を吹っ掛けてくる。出来なければ、また引っ叩かれる。
僕のお気に入りの書き方鉛筆があった。プリントされた絵柄も良い。
気に入っていたので、たまにしか使ってなかったのだが、ある授業中、それを床に落としてしまった。
すると、隣の席のFさんが僕より先に拾ってくれた。
「ありが…」
僕はお礼を言って、その鉛筆を受け取ろうとしたが、Fさんは鉛筆を自分の筆箱に仕舞ってしまった。
「……?」
僕は何が何だか分からず、Fさんに聞いてみた。
「その鉛筆、僕のだよ?」
Fさんは言った。
「これはアタシが拾ったのよ」
Fさんは奇妙な事を言い出した。
「え?僕が今、落としたんだよ」
「アタシは落ちてる物を拾っただけ。だからアタシの!」
「だから僕が落としたんだよ。それを拾ったんでしょ?」
「誰が落としたかなんて知らないわよ。だから拾った人のもんなの!」
「僕が使ってたの見てたじゃんか」
「知らな〜い」
お気に入りの書き方鉛筆は、Fさんの物になった…。
僕は、ますますFさんが怖くなった。
さて、物語だと、ここでFさんは僕に気があり、僕の持ち物が欲しかったというストーリーもあり得る。
しかし、現実はどうだろう。
Fさんも鉛筆の絵柄を気に入って欲しくなってしまったのか、人に意地悪するのが楽しかったのか…?
ともあれ、Fさんが怖かったので、僕は毎日ビクビクして過ごしていたのは事実だ。
性格がキツイのだ。
よく引っ叩いてくるし、無理難題を吹っ掛けてくる。出来なければ、また引っ叩かれる。
僕のお気に入りの書き方鉛筆があった。プリントされた絵柄も良い。
気に入っていたので、たまにしか使ってなかったのだが、ある授業中、それを床に落としてしまった。
すると、隣の席のFさんが僕より先に拾ってくれた。
「ありが…」
僕はお礼を言って、その鉛筆を受け取ろうとしたが、Fさんは鉛筆を自分の筆箱に仕舞ってしまった。
「……?」
僕は何が何だか分からず、Fさんに聞いてみた。
「その鉛筆、僕のだよ?」
Fさんは言った。
「これはアタシが拾ったのよ」
Fさんは奇妙な事を言い出した。
「え?僕が今、落としたんだよ」
「アタシは落ちてる物を拾っただけ。だからアタシの!」
「だから僕が落としたんだよ。それを拾ったんでしょ?」
「誰が落としたかなんて知らないわよ。だから拾った人のもんなの!」
「僕が使ってたの見てたじゃんか」
「知らな〜い」
お気に入りの書き方鉛筆は、Fさんの物になった…。
僕は、ますますFさんが怖くなった。
さて、物語だと、ここでFさんは僕に気があり、僕の持ち物が欲しかったというストーリーもあり得る。
しかし、現実はどうだろう。
Fさんも鉛筆の絵柄を気に入って欲しくなってしまったのか、人に意地悪するのが楽しかったのか…?
ともあれ、Fさんが怖かったので、僕は毎日ビクビクして過ごしていたのは事実だ。
ニックネーム SNJ at 04:37| Comment(2)
| 思い出ボロボロ
スグレモノ色鉛筆
昔、ロケット鉛筆というのがあった。
芯を5mmくらいずつ区切ってプラスチックの型に嵌め込み、それがプラスチックの筒に10個くらい入れてある。
芯が丸くなったら先から引き抜いて、それを鉛筆の後ろから押し入れると、押し出された新しい芯が先っぽに来る。
その様が、ロケットの様に見えるので、ロケット鉛筆というのだろう。
それとは別に、色鉛筆のバージョンもあった。
5mmほどの長さの、たくさんの色の芯が、横向きにプラスチックの筒に刺さる様に収まっている。
使いたい色を引き抜き、先っぽに刺して使えば、1本で何本分もの色鉛筆の役を果たしてくれる優れものだ。
僕はそれが気に入っていて、学校にも持っていってた。
小学2年の時の事だ。
教室の後ろの棚のランドセルに入れてあった、僕のその色鉛筆が無くなった。
机も床も探したがどこにもない。
ふと、教室の後ろの棚に入ってるランドセル郡を眺めていると、その色鉛筆が入ったランドセルがあった。隙間からランドセルの中が見えたのだ。
そのランドセルはE籐君のものだった。
「その色鉛筆、どうしたの?」
僕は、彼のランドセルの中の色鉛筆の事を訊いてみた。
「え、これは…」
E籐君は口ごもる。
僕は色鉛筆を手に取ってみたが、僕が使ってた色の減りと一緒だった。
「これ僕のじゃない?E籐、持ってなかったよね?いつ買ったの?」
僕はさらに突っ込んだ。
「こ、これは弟のだよ。借りて持ってきたんだ」
E籐君は嘘をついた。
彼の嘘はあからさまだったが、その当時の僕には彼を封じ込める手立てがなかった…。
全く子供の頃は、盗んだモン勝ち、言い張ったモン勝ちで困った。
芯を5mmくらいずつ区切ってプラスチックの型に嵌め込み、それがプラスチックの筒に10個くらい入れてある。
芯が丸くなったら先から引き抜いて、それを鉛筆の後ろから押し入れると、押し出された新しい芯が先っぽに来る。
その様が、ロケットの様に見えるので、ロケット鉛筆というのだろう。
それとは別に、色鉛筆のバージョンもあった。
5mmほどの長さの、たくさんの色の芯が、横向きにプラスチックの筒に刺さる様に収まっている。
使いたい色を引き抜き、先っぽに刺して使えば、1本で何本分もの色鉛筆の役を果たしてくれる優れものだ。
僕はそれが気に入っていて、学校にも持っていってた。
小学2年の時の事だ。
教室の後ろの棚のランドセルに入れてあった、僕のその色鉛筆が無くなった。
机も床も探したがどこにもない。
ふと、教室の後ろの棚に入ってるランドセル郡を眺めていると、その色鉛筆が入ったランドセルがあった。隙間からランドセルの中が見えたのだ。
そのランドセルはE籐君のものだった。
「その色鉛筆、どうしたの?」
僕は、彼のランドセルの中の色鉛筆の事を訊いてみた。
「え、これは…」
E籐君は口ごもる。
僕は色鉛筆を手に取ってみたが、僕が使ってた色の減りと一緒だった。
「これ僕のじゃない?E籐、持ってなかったよね?いつ買ったの?」
僕はさらに突っ込んだ。
「こ、これは弟のだよ。借りて持ってきたんだ」
E籐君は嘘をついた。
彼の嘘はあからさまだったが、その当時の僕には彼を封じ込める手立てがなかった…。
全く子供の頃は、盗んだモン勝ち、言い張ったモン勝ちで困った。
ニックネーム SNJ at 04:11| Comment(0)
| 思い出ボロボロ
2006年01月27日
消えた消しゴム
小学4年生の時、僕とS君は大の仲良しだった。
毎日のように一緒に遊んでいた。
ヤバイ遊びがあった。
空きビンを空に向かって投げるのだ。
すると、落ちてきてパリーン!と割れる。
道には粉々の残骸が残る、大変危険な遊びだった。
それ以上に、住民への大迷惑だ。近所の人に殴られてもおかしくない。
学校でもS君と一緒に遊んでいた。
ふと、僕の消しゴムがなくなった事があった。
僕が探してる間、S君も一緒に探してくれた。ありがたいことだ。
だがしかし、机の中やら筆箱の中、床も遠くまで探してみたが、どこにもなかった。
変わった形の、お気に入りの消しゴムだっただけに、とても残念だった。
その後、ある事に気付いた。
S君が机に両手をついて前傾姿勢になって誰かと話していたのだが、ジャージの後ろのポケットがおかしい…。
不自然に膨らんでいるのだ。
まさか…と思って、僕はこっそり上から覗いてみた。
「あっ!」
僕の消しゴムが、S君のポケットに入っていてた。
「何でS君のポケットに消しゴムが入ってるの?」
僕は訊いてみた。
「あ、あれ?何で入ってるのかな?勝手に飛び込んできたんじゃないかな」
S君は僕に消しゴムを返しながら、そう言って誤魔化した。
大の仲良しだったS君が遠くなった…。
それ以来、小学4年の時は話してたが、クラスが替わるとS君とは話さなくなった。
中学になっても話さなかった。
高校を卒業する頃、自動車教習所の教室で、教官がみんなの名前を点呼している時だった。
「田中君」
「はい」
僕が返事をした後だった。
「S君」
「はい」
!!………
僕の真後ろにS君が座っていた。
一瞬、振り向いて話し掛けようと思ったが、仲良しだったのは8年も前だ。もはや話す気にはなれなかった。
僕は後ろを意識しながら、講習が終わっても目も合わさずに帰路についた…。
毎日のように一緒に遊んでいた。
ヤバイ遊びがあった。
空きビンを空に向かって投げるのだ。
すると、落ちてきてパリーン!と割れる。
道には粉々の残骸が残る、大変危険な遊びだった。
それ以上に、住民への大迷惑だ。近所の人に殴られてもおかしくない。
学校でもS君と一緒に遊んでいた。
ふと、僕の消しゴムがなくなった事があった。
僕が探してる間、S君も一緒に探してくれた。ありがたいことだ。
だがしかし、机の中やら筆箱の中、床も遠くまで探してみたが、どこにもなかった。
変わった形の、お気に入りの消しゴムだっただけに、とても残念だった。
その後、ある事に気付いた。
S君が机に両手をついて前傾姿勢になって誰かと話していたのだが、ジャージの後ろのポケットがおかしい…。
不自然に膨らんでいるのだ。
まさか…と思って、僕はこっそり上から覗いてみた。
「あっ!」
僕の消しゴムが、S君のポケットに入っていてた。
「何でS君のポケットに消しゴムが入ってるの?」
僕は訊いてみた。
「あ、あれ?何で入ってるのかな?勝手に飛び込んできたんじゃないかな」
S君は僕に消しゴムを返しながら、そう言って誤魔化した。
大の仲良しだったS君が遠くなった…。
それ以来、小学4年の時は話してたが、クラスが替わるとS君とは話さなくなった。
中学になっても話さなかった。
高校を卒業する頃、自動車教習所の教室で、教官がみんなの名前を点呼している時だった。
「田中君」
「はい」
僕が返事をした後だった。
「S君」
「はい」
!!………
僕の真後ろにS君が座っていた。
一瞬、振り向いて話し掛けようと思ったが、仲良しだったのは8年も前だ。もはや話す気にはなれなかった。
僕は後ろを意識しながら、講習が終わっても目も合わさずに帰路についた…。
ニックネーム SNJ at 02:02| Comment(2)
| 思い出ボロボロ
2006年01月26日
遠ざかるメンコ
小学校2年生の時の友達に、N蔵君という子がいた。
僕は、その子が嫌いだった。
嫌いになった一番大きな理由がこれだ。
ある日の道端で、僕はN蔵君とメンコの勝負をしていた。
自分のメンコを叩きつけ、その風圧で相手のメンコをひっくり返したら、そのメンコを貰えるというルールだった。
僕はメンコが苦手だったが、友達がみんな持っていたので、僕も集めていた。
僕が集めていたのは、ガンダムの絵柄のメンコで、1枚10円か20円だったかな。
僕は、200枚ほど持っていた。
それを70枚くらいずつ、3つの束にして自分の脇に置き、勝負に臨んだのだった。
しかし、僕の負けが続き、どんどんメンコを取られていく。
僕は負ける度に、メンコの束から少しずつ抜き取っていった。
あっと言う間に1束がなくなりそうだ。
ついに1束がなくなった。早すぎる。
残り2束…と思ったら、残りは1束になっていた。
(そんなに負けたのか?)
そう思いながら、取られた分を取り返そうと、まだ勝負を続けていた。
パチン!
「あ〜また負けた〜」
残りの束も減っていく。
(…何か変だ?…)
僕は違和感を感じた。
僕のすぐ脇に置いてあったメンコの束が、少し遠い位置にあるのだ。
(気のせいかな?)
少し経ってからみると、さらに遠い位置に移動していた。
(おかしいな…?)
よくよく見ると、メンコの束がN蔵君の方へ近付いていってるのだ。
まさか…と思って注意していると、僕がメンコを叩きつけている間に、彼が僕のメンコを少しずつ自分の方へ引き寄せていってるのが見えた。
「何だよ、人のメンコ盗らないでよ!」
僕は文句を言ったが、彼は「最初からここにあったよ」とトボケる。
「そんなはずないよ。さっきも僕の束ごと盗ったでしょ?」
「とってねぇよ!」
彼は認めない。
「ちょっと貸して」
僕は、彼のメンコを取り上げて調べた。
「ほら、このホワイトベースの、僕のだよ。ここに傷があるもん。このシャアゲルググだってそうじゃん」
勝負に使ってないメンコが、丸ごと彼の持ち物になっていた。
「こっからここまで僕のでしょ。負けて取られたのはあげるから、それ以外のは返してよ」
「知らねぇよ〜。オレんだよ〜」
彼は、しらばっくれるばかりだ。
彼の盗っ人っぷりと嘘つきっぷりに呆れた僕は、盗られたメンコはあきらめて帰った。
その後、彼とは小3の時も同じクラスだった。
なぜか彼は、休み時間ごとに僕にプロレス技を掛けてきた。
「お前、泣かないからさ〜。泣いた顔が見てぇよ〜」
そういう理由だった。
当時は、みんな学校内でも泣いていたが、僕は泣いた顔を見せた事はなかったからだろう。
「泣くまで関節技かけてやるよ〜」
そう言って彼は休み時間の間中、僕に関節技を掛け続けた。
もちろん僕は泣かなかったが、思い返せば、それは「いじめ」というものだろう。
僕が泣かなかったから飽きたのか、彼はやがてプロレスごっこをやめてくれた。
プロレス技の実験台は遊びみたいなもんだが、それより何よりメンコを盗って、バレバレなのにそれを認めなかった事が許せなかった。
僕は、その子が嫌いだった。
嫌いになった一番大きな理由がこれだ。
ある日の道端で、僕はN蔵君とメンコの勝負をしていた。
自分のメンコを叩きつけ、その風圧で相手のメンコをひっくり返したら、そのメンコを貰えるというルールだった。
僕はメンコが苦手だったが、友達がみんな持っていたので、僕も集めていた。
僕が集めていたのは、ガンダムの絵柄のメンコで、1枚10円か20円だったかな。
僕は、200枚ほど持っていた。
それを70枚くらいずつ、3つの束にして自分の脇に置き、勝負に臨んだのだった。
しかし、僕の負けが続き、どんどんメンコを取られていく。
僕は負ける度に、メンコの束から少しずつ抜き取っていった。
あっと言う間に1束がなくなりそうだ。
ついに1束がなくなった。早すぎる。
残り2束…と思ったら、残りは1束になっていた。
(そんなに負けたのか?)
そう思いながら、取られた分を取り返そうと、まだ勝負を続けていた。
パチン!
「あ〜また負けた〜」
残りの束も減っていく。
(…何か変だ?…)
僕は違和感を感じた。
僕のすぐ脇に置いてあったメンコの束が、少し遠い位置にあるのだ。
(気のせいかな?)
少し経ってからみると、さらに遠い位置に移動していた。
(おかしいな…?)
よくよく見ると、メンコの束がN蔵君の方へ近付いていってるのだ。
まさか…と思って注意していると、僕がメンコを叩きつけている間に、彼が僕のメンコを少しずつ自分の方へ引き寄せていってるのが見えた。
「何だよ、人のメンコ盗らないでよ!」
僕は文句を言ったが、彼は「最初からここにあったよ」とトボケる。
「そんなはずないよ。さっきも僕の束ごと盗ったでしょ?」
「とってねぇよ!」
彼は認めない。
「ちょっと貸して」
僕は、彼のメンコを取り上げて調べた。
「ほら、このホワイトベースの、僕のだよ。ここに傷があるもん。このシャアゲルググだってそうじゃん」
勝負に使ってないメンコが、丸ごと彼の持ち物になっていた。
「こっからここまで僕のでしょ。負けて取られたのはあげるから、それ以外のは返してよ」
「知らねぇよ〜。オレんだよ〜」
彼は、しらばっくれるばかりだ。
彼の盗っ人っぷりと嘘つきっぷりに呆れた僕は、盗られたメンコはあきらめて帰った。
その後、彼とは小3の時も同じクラスだった。
なぜか彼は、休み時間ごとに僕にプロレス技を掛けてきた。
「お前、泣かないからさ〜。泣いた顔が見てぇよ〜」
そういう理由だった。
当時は、みんな学校内でも泣いていたが、僕は泣いた顔を見せた事はなかったからだろう。
「泣くまで関節技かけてやるよ〜」
そう言って彼は休み時間の間中、僕に関節技を掛け続けた。
もちろん僕は泣かなかったが、思い返せば、それは「いじめ」というものだろう。
僕が泣かなかったから飽きたのか、彼はやがてプロレスごっこをやめてくれた。
プロレス技の実験台は遊びみたいなもんだが、それより何よりメンコを盗って、バレバレなのにそれを認めなかった事が許せなかった。
ニックネーム SNJ at 00:17| Comment(2)
| 思い出ボロボロ
2006年01月24日
Sporting Chance15 幅跳び&高かったイス
僕はジャンプ力がなかった。
小学6年生で垂直跳びが27cmしか跳べないのだから、ジャンプ系の運動は苦手だった。
走り幅跳びというのがある。
砂場に向かって走っていってジャンプし、跳ぶ距離を競う種目だ。
友人の三上君は身長154cmながら、中学生の時には7m以上跳んでいた。
市内でも有数の幅跳び記録だった。
僕はどうだったかな…。
小6の時は3m跳べなかった気がする。
きっと2m30cmとかだろう。
小学生の頃には、走っていって両足で踏み切って跳んでしまう子もいたが、そんな子の記録とたいして変わらないんじゃないだろうか。
中学になると、だいたい男子は筋力がアップして、記録も伸びる。
もちろん僕もアップした。
2m90cm!
60cmもアップだ!?
たしか、自分でも愕然とした記憶があるので、そんなもんだろう。
膝のケガもあったし、3mは超えなかったろう。
自分の最高記録が、高校時の3m後半くらいだと思うので、まぁ何メートルでもいいのだが…。
男子高校生なら4〜5mは跳べるだろうし、僕なんかは三上君の半分しか跳べていない。
ふと、跳べない事で思い出したエピソードがある。
小6の運動会で、応援席を作るために、教室のイスを外に運び出した時の事だ。
僕がジャンプ力ないのを知ってた女子たちが、僕に難題を出してきた。
「イスの上に立って、背もたれを飛び越えて地面に着地できる?」
というものだった。
背もたれの高さなんて、30cmそこそこだろう。あっても40cm弱だ。
僕はイスの上に立った。
(高い!)
背もたれが高く思えた。
考えてもみれば、僕の垂直跳びは27cmだ。
30cmを超えた高さなど、飛び越えられるはずもなかった。
4、5人の女子に囲まれ、イスの上に立ち尽くす僕…。まるで見世物だ。
「頑張れ、頑張れ」
女子たちが盛り立ててくれる。
(よし、跳ぶぞ!)
女子たちが見守る。
背もたれは高い…。
「ゴメン、無理だ…」
僕は跳べなかった…。
女子の誰かが、お手本を見せてくれた。
「こうやって跳ぶのよ」
軽く背もたれを飛び越えた。
他の女子もやってみたが、みんな飛び越えた。
「ほら、みんなできるよ」
僕は、促されてまたイスの上に立った。
やはり高い。
イスの上に立たされたまま、時間だけが過ぎてゆく…。
「無理だったら、もういいよ」
「そうだよ、危ないからさ」
女子たちが、心配になったのだろうか、憐れみの目で見ているような気がした。
「うん…」
(何でこんな目に遭ってるんだろう…)
きっと、女子たちは軽い気持ちでそんな遊びを始めたんだろう。
でも、ジャンプ力がない僕には高すぎる壁だった。
(ダメだ…跳ばないと終わらない…)
僕は意を決した。
ピョンッ!
思いっきり足を曲げて跳んでみると、僕の足は背もたれを超えて、地面に着地した。
(やった!跳べた!)
周りを見ると、飽きたのだろうか、それとも終わりと思ったのか、女子たちはもう僕を見てなかった。
いや、見ててくれて、「よくやったね」と、褒めてくれたのだろうか?
よく思い出せないが、実のところは最後まで跳べなかったのなら、後に修正された都合のいい記憶違いである…。
小学6年生で垂直跳びが27cmしか跳べないのだから、ジャンプ系の運動は苦手だった。
走り幅跳びというのがある。
砂場に向かって走っていってジャンプし、跳ぶ距離を競う種目だ。
友人の三上君は身長154cmながら、中学生の時には7m以上跳んでいた。
市内でも有数の幅跳び記録だった。
僕はどうだったかな…。
小6の時は3m跳べなかった気がする。
きっと2m30cmとかだろう。
小学生の頃には、走っていって両足で踏み切って跳んでしまう子もいたが、そんな子の記録とたいして変わらないんじゃないだろうか。
中学になると、だいたい男子は筋力がアップして、記録も伸びる。
もちろん僕もアップした。
2m90cm!
60cmもアップだ!?
たしか、自分でも愕然とした記憶があるので、そんなもんだろう。
膝のケガもあったし、3mは超えなかったろう。
自分の最高記録が、高校時の3m後半くらいだと思うので、まぁ何メートルでもいいのだが…。
男子高校生なら4〜5mは跳べるだろうし、僕なんかは三上君の半分しか跳べていない。
ふと、跳べない事で思い出したエピソードがある。
小6の運動会で、応援席を作るために、教室のイスを外に運び出した時の事だ。
僕がジャンプ力ないのを知ってた女子たちが、僕に難題を出してきた。
「イスの上に立って、背もたれを飛び越えて地面に着地できる?」
というものだった。
背もたれの高さなんて、30cmそこそこだろう。あっても40cm弱だ。
僕はイスの上に立った。
(高い!)
背もたれが高く思えた。
考えてもみれば、僕の垂直跳びは27cmだ。
30cmを超えた高さなど、飛び越えられるはずもなかった。
4、5人の女子に囲まれ、イスの上に立ち尽くす僕…。まるで見世物だ。
「頑張れ、頑張れ」
女子たちが盛り立ててくれる。
(よし、跳ぶぞ!)
女子たちが見守る。
背もたれは高い…。
「ゴメン、無理だ…」
僕は跳べなかった…。
女子の誰かが、お手本を見せてくれた。
「こうやって跳ぶのよ」
軽く背もたれを飛び越えた。
他の女子もやってみたが、みんな飛び越えた。
「ほら、みんなできるよ」
僕は、促されてまたイスの上に立った。
やはり高い。
イスの上に立たされたまま、時間だけが過ぎてゆく…。
「無理だったら、もういいよ」
「そうだよ、危ないからさ」
女子たちが、心配になったのだろうか、憐れみの目で見ているような気がした。
「うん…」
(何でこんな目に遭ってるんだろう…)
きっと、女子たちは軽い気持ちでそんな遊びを始めたんだろう。
でも、ジャンプ力がない僕には高すぎる壁だった。
(ダメだ…跳ばないと終わらない…)
僕は意を決した。
ピョンッ!
思いっきり足を曲げて跳んでみると、僕の足は背もたれを超えて、地面に着地した。
(やった!跳べた!)
周りを見ると、飽きたのだろうか、それとも終わりと思ったのか、女子たちはもう僕を見てなかった。
いや、見ててくれて、「よくやったね」と、褒めてくれたのだろうか?
よく思い出せないが、実のところは最後まで跳べなかったのなら、後に修正された都合のいい記憶違いである…。
ニックネーム SNJ at 04:46| Comment(0)
| Sporting Chance
2006年01月22日
曲の練習2
今日は、2週間振りに曲の練習をした。
曲のエンディング部分をもう少し煮詰めようという事になった。
僕の家に集まったのは、コーラス小野&ギターのマナブ君の二人。
メインボーカルの浅野君は今日も仕事だ。
マナブ君は、今日突然新しいギターを買ってきた。
アンプ内蔵のエレキギターだ。

ちょうど、僕が昔に買ったエフェクターがあったので、7年振りくらいに電源を入れた。
マナブ君のギター演奏に合わせて、エフェクトを変えまくる。
ジャジャ〜〜〜ン!
チュイィ〜〜〜ン!
シュゴ〜〜〜〜〜!
ドバシャ〜〜〜ン!
ディストーションからピッチベンド、飛行機のジェット音っぽいフランジャー効果や爆発みたいな音色など、いろんな音色で演奏されていく。
エフェクトの一つに「ワウワウ」というのがある。
音量を上げ下げして音を振るわせるトレモロ効果に似てるが、特定の周波数のフィルターを開け閉めする事で音を変え、人の口で「ワウワウ」言ってる感じになる。
「ワウワウ」だけじゃなく、「オイオイ」や「アイアイ」などがあり、音声のように聞こえる。
まるで、マナブ君のギターがしゃべっているかのようだ。
オイオイオイオイ、アイアイアイアイ…
飽きたので、今度はエフェクターにマイクを繋ぎ、実際に人の声にエフェクトをかけてみる。
「え〜、今日はお日柄も良く…」
悪魔みたいな低音の二重の声で結婚式のスピーチを真似る。
「元気ですか〜っ!」
「元気ですか〜っ!」
「元気ですか〜っ!」
猪木だが、エコーがかかり、勝手に何度も繰り返される。
「主人が帰って来ないんです」
裏声みたいな人生相談の声にして言ってみた。
ひとしきり遊んだところで、エフェクターを片付けた。
こんなものは結婚式には使えない。
じゃあ何で、持ち出したのか…。
その後は、またレコーディングをして、自分達の演奏を確認する。
マナブ君のギターがレコーディングの緊張のためか、演奏が先走り、それに気付いて遅らせたら今度は遅れすぎる。
楽器演奏は難しい。
でも、形は見えてきた。
後は3、4回くらいしか全体練習できないだろから、個人練習で頑張るしかないが、僕の担当のキーボードもかなり下手である。
曲のエンディング部分をもう少し煮詰めようという事になった。
僕の家に集まったのは、コーラス小野&ギターのマナブ君の二人。
メインボーカルの浅野君は今日も仕事だ。
マナブ君は、今日突然新しいギターを買ってきた。
アンプ内蔵のエレキギターだ。

ちょうど、僕が昔に買ったエフェクターがあったので、7年振りくらいに電源を入れた。
マナブ君のギター演奏に合わせて、エフェクトを変えまくる。
ジャジャ〜〜〜ン!
チュイィ〜〜〜ン!
シュゴ〜〜〜〜〜!
ドバシャ〜〜〜ン!
ディストーションからピッチベンド、飛行機のジェット音っぽいフランジャー効果や爆発みたいな音色など、いろんな音色で演奏されていく。
エフェクトの一つに「ワウワウ」というのがある。
音量を上げ下げして音を振るわせるトレモロ効果に似てるが、特定の周波数のフィルターを開け閉めする事で音を変え、人の口で「ワウワウ」言ってる感じになる。
「ワウワウ」だけじゃなく、「オイオイ」や「アイアイ」などがあり、音声のように聞こえる。
まるで、マナブ君のギターがしゃべっているかのようだ。
オイオイオイオイ、アイアイアイアイ…
飽きたので、今度はエフェクターにマイクを繋ぎ、実際に人の声にエフェクトをかけてみる。
「え〜、今日はお日柄も良く…」
悪魔みたいな低音の二重の声で結婚式のスピーチを真似る。
「元気ですか〜っ!」
「元気ですか〜っ!」
「元気ですか〜っ!」
猪木だが、エコーがかかり、勝手に何度も繰り返される。
「主人が帰って来ないんです」
裏声みたいな人生相談の声にして言ってみた。
ひとしきり遊んだところで、エフェクターを片付けた。
こんなものは結婚式には使えない。
じゃあ何で、持ち出したのか…。
その後は、またレコーディングをして、自分達の演奏を確認する。
マナブ君のギターがレコーディングの緊張のためか、演奏が先走り、それに気付いて遅らせたら今度は遅れすぎる。
楽器演奏は難しい。
でも、形は見えてきた。
後は3、4回くらいしか全体練習できないだろから、個人練習で頑張るしかないが、僕の担当のキーボードもかなり下手である。
ニックネーム SNJ at 23:51| Comment(2)
| 結婚式編
2006年01月21日
雪
雪が降った。
そして積もった。
新雪に、犬が足跡を残していく。
雪はそんな事はさせまいと、足跡を消しにかかる。
僕はそんな雪を、犬の足跡ごと踏みしめて歩く。
雪は音を消し、明かりを跳ね返す。
街の明かりが空を照らし、一面に覆った雪雲が、街を照り返す。
夕方の5時を回っても、まだ明るく見える。
街をゆく車のエンジン音やロードノイズも、雪に和らげられて、なんだか車が大人しくなったみたいだ。
実際、慎重な運転になっているからだな。
白夜とはこんな感じだろうか。
そんな事を考えながら歩いていると、突然、足が滑った。
まったく雪は、僕に不意打ちを食らわしてくる。
気が付けば、顔もメガネも雪まみれ。クツだってビチョビチョだ。
肩に積もった雪を払いながら、空を見上げれば、降ってくる雪に遠近感を狂わされ、なんだか自分が空に向かっていってるみたいだ。
次々に口に飛び込んでくる雪を食べながら、足元の雪を踏み固めてやった。
でも、そんな固めた雪に誰かが足を滑らせたら危ないと思って、横の新雪を乗せてみる。
なんだか、どうやら、僕は雪で遊んでいたんだな。
飛び交う雪を手で捕まえながら、僕は帰路についた。
そして積もった。
新雪に、犬が足跡を残していく。
雪はそんな事はさせまいと、足跡を消しにかかる。
僕はそんな雪を、犬の足跡ごと踏みしめて歩く。
雪は音を消し、明かりを跳ね返す。
街の明かりが空を照らし、一面に覆った雪雲が、街を照り返す。
夕方の5時を回っても、まだ明るく見える。
街をゆく車のエンジン音やロードノイズも、雪に和らげられて、なんだか車が大人しくなったみたいだ。
実際、慎重な運転になっているからだな。
白夜とはこんな感じだろうか。
そんな事を考えながら歩いていると、突然、足が滑った。
まったく雪は、僕に不意打ちを食らわしてくる。
気が付けば、顔もメガネも雪まみれ。クツだってビチョビチョだ。
肩に積もった雪を払いながら、空を見上げれば、降ってくる雪に遠近感を狂わされ、なんだか自分が空に向かっていってるみたいだ。
次々に口に飛び込んでくる雪を食べながら、足元の雪を踏み固めてやった。
でも、そんな固めた雪に誰かが足を滑らせたら危ないと思って、横の新雪を乗せてみる。
なんだか、どうやら、僕は雪で遊んでいたんだな。
飛び交う雪を手で捕まえながら、僕は帰路についた。
ニックネーム SNJ at 23:51| Comment(2)
| 街角・日常編
2006年01月20日
Sporting Chance14 HEY!柔道 その五
柔道の授業で初勝利を逃した僕は、もっと柔道を勉強することにした。
もしかすると、あと少しで勝てるかもしれなかったからだ。
(技さえ知ってれば、もうちょっと攻める事ができるはずだ)
友人の若野君と、休み時間や昼休みなどに、廊下やロッカールーム、また柔道場にも忍び込み、柔道の技の練習をした。
ヤンキーのH君とも柔道場で練習した。
以前、H君に投げられて頭から落ちたのだが、この時は捨て身の大外刈りで勝てた。
少しずつ、自分の柔道が強くなっていく気がした。
ロッカールームの中で技の練習をしている時なんか、先生が入ってきたのですぐにやめたが、若野君と二人でお互いの胸ぐらを掴んでいたので、ケンカしてると思われたかもしれない。
その後、妙に先生が僕らの後をついてきたからな…。
そうこうして、やっと必殺技の「袖釣り込み腰」を覚えた。
通常、背負い投げや払い腰、内股などは引き手の方向に投げるが、袖釣り込み腰は逆側に投げる。
だから、相手の意表を突く事ができる。
(この袖釣り込み腰で勝とう!)
僕は柔道の授業が待ち遠しくなっていた。
そして、休み時間だか放課後に行われるクラス対抗戦が始まった。
僕の相手は、元野球部の山下君だった。
山下君は僕より小柄で、体重も8kgくらい軽そうだったが、元は野球部だし、力も強く素早い。
試合が始まったが、山下君が速くて、僕はなかなか袖釣り込み腰が出せなかった。
仕方なしに、体落としを出してみたが、山下君は僕の足をジャンプで飛び越えてかわしてくる。
3、4回は体落としを出したが、全部かわされた。きっと、僕の足の出し方が浅かったのだろう。
山下君も何か技を出してきて、僕は体勢を崩されて「効果」を取られた気がする。
そのままでは、有効以上を取らないと僕の負けだ。
しかし、体落としは通用しないし、背負い投げに行くにも、山下君の下に潜り込むのは難しかった。
もちろん、袖釣り込み腰も出せる間合いではなかった。
僕が踏み込めば、山下君は逃げる。
時間が過ぎてゆく。スタミナも切れてゆく。握力もなくなってゆく。
残り十秒、もう最後の手段、巴投げを仕掛けた。
しかし、僕の引きが甘く、山下君を蹴り上げる事はできなかった。
時間がきた。
僕は勝てなかった。
山下君もかなり疲労したらしく、寝転がったまま立てない。
(そんなに疲れてたんだ…)
そう思いながら、僕は立っていた…。
つまり、僕はまだ動けたという事だ。
山下君は、立てなくなるほど動いたのに、僕は疲れてはいたものの、余力を残している。
勝てなかったのは、その差だろう。
かたや3年間野球部、かたや僕はスポーツ嫌いだ。すこし柔道の練習をしたくらいで、勝てると思うのが甘い。
(もしかしたら、足元を引っ掛けて投げる「体落とし」の代わりに、足を腰の高さまで上げる「払い腰」を出していれば、ジャンプで足を飛び越えられる事もなかったかもしれない…)
そんな反省も出るくらい、どうやら僕は柔道が好きになっていたようだった。
大嫌いだった柔道なのに、技の原理や特性を知っていく内に、柔道の虜になっていたのだ。
きっと、休み時間に練習している時点で、柔道が好きだったのだろう。
今でも、柔道は好きなスポーツだ。そこから相撲も好きになった。投げ技全般が好きになった。
僕は今、フットサルを趣味でやっているが、試合中転んでも、痛くない。
周りから見ると、派手に転がって転んでいるらしいが、僕は痛くない。
きっと、受け身を取っているのだろう。回転して、力を逃がしている。
それはあの、一度も勝てなかった柔道の授業で培った賜物かもしれない。
もしかすると、あと少しで勝てるかもしれなかったからだ。
(技さえ知ってれば、もうちょっと攻める事ができるはずだ)
友人の若野君と、休み時間や昼休みなどに、廊下やロッカールーム、また柔道場にも忍び込み、柔道の技の練習をした。
ヤンキーのH君とも柔道場で練習した。
以前、H君に投げられて頭から落ちたのだが、この時は捨て身の大外刈りで勝てた。
少しずつ、自分の柔道が強くなっていく気がした。
ロッカールームの中で技の練習をしている時なんか、先生が入ってきたのですぐにやめたが、若野君と二人でお互いの胸ぐらを掴んでいたので、ケンカしてると思われたかもしれない。
その後、妙に先生が僕らの後をついてきたからな…。
そうこうして、やっと必殺技の「袖釣り込み腰」を覚えた。
通常、背負い投げや払い腰、内股などは引き手の方向に投げるが、袖釣り込み腰は逆側に投げる。
だから、相手の意表を突く事ができる。
(この袖釣り込み腰で勝とう!)
僕は柔道の授業が待ち遠しくなっていた。
そして、休み時間だか放課後に行われるクラス対抗戦が始まった。
僕の相手は、元野球部の山下君だった。
山下君は僕より小柄で、体重も8kgくらい軽そうだったが、元は野球部だし、力も強く素早い。
試合が始まったが、山下君が速くて、僕はなかなか袖釣り込み腰が出せなかった。
仕方なしに、体落としを出してみたが、山下君は僕の足をジャンプで飛び越えてかわしてくる。
3、4回は体落としを出したが、全部かわされた。きっと、僕の足の出し方が浅かったのだろう。
山下君も何か技を出してきて、僕は体勢を崩されて「効果」を取られた気がする。
そのままでは、有効以上を取らないと僕の負けだ。
しかし、体落としは通用しないし、背負い投げに行くにも、山下君の下に潜り込むのは難しかった。
もちろん、袖釣り込み腰も出せる間合いではなかった。
僕が踏み込めば、山下君は逃げる。
時間が過ぎてゆく。スタミナも切れてゆく。握力もなくなってゆく。
残り十秒、もう最後の手段、巴投げを仕掛けた。
しかし、僕の引きが甘く、山下君を蹴り上げる事はできなかった。
時間がきた。
僕は勝てなかった。
山下君もかなり疲労したらしく、寝転がったまま立てない。
(そんなに疲れてたんだ…)
そう思いながら、僕は立っていた…。
つまり、僕はまだ動けたという事だ。
山下君は、立てなくなるほど動いたのに、僕は疲れてはいたものの、余力を残している。
勝てなかったのは、その差だろう。
かたや3年間野球部、かたや僕はスポーツ嫌いだ。すこし柔道の練習をしたくらいで、勝てると思うのが甘い。
(もしかしたら、足元を引っ掛けて投げる「体落とし」の代わりに、足を腰の高さまで上げる「払い腰」を出していれば、ジャンプで足を飛び越えられる事もなかったかもしれない…)
そんな反省も出るくらい、どうやら僕は柔道が好きになっていたようだった。
大嫌いだった柔道なのに、技の原理や特性を知っていく内に、柔道の虜になっていたのだ。
きっと、休み時間に練習している時点で、柔道が好きだったのだろう。
今でも、柔道は好きなスポーツだ。そこから相撲も好きになった。投げ技全般が好きになった。
僕は今、フットサルを趣味でやっているが、試合中転んでも、痛くない。
周りから見ると、派手に転がって転んでいるらしいが、僕は痛くない。
きっと、受け身を取っているのだろう。回転して、力を逃がしている。
それはあの、一度も勝てなかった柔道の授業で培った賜物かもしれない。
ニックネーム SNJ at 03:18| Comment(0)
| Sporting Chance
2006年01月19日
5ヶ月後の同窓会
高校1年の夏、中学3年の時の同窓会があった。
半年も経ってないが、開かれたのだ。
高1なので飲んだりはせず、ただ公園に集まって花火をするだけの同窓会だ。
僕は、中3の時に同じクラスだった三上君と同窓会に行く事にした。
他にも、小野、マナブ、クニといった面々が同じクラスだったが、僕と三上君だけが行った。
公園に行く前に、僕と三上君は花火を買いに行った。
花火を持って公園に行くと、だんだんとみんなが集まってきた。
約5ヶ月振りの再会だ。懐かしい。
誰ともなく話していたが、その内に僕の方を見ていた女子のOさんが、隣の可山さんにこう言うのが聞こえた。
「あれ誰?」
卒業して半年も経っていない。
Oさんは僕の顔を知らないのか?
僕はOさんの顔は分かるし、話した事もある。
僕は、その会話が聞こえないふりをしていたが、内心ショックだった。
僕の影がいかに薄かったかを物語るエピソードだ。
可山さんは僕の事を覚えてくれていたようで、
「あれはシンジだよ」
と言ってくれたのが救いか…。
やがて花火を始めた。
手持ち花火、線香花火、小さな打ち上げ花火、ロケット花火などがあった。
周りが団地に囲まれた公園なので、ロケット花火なんかは、高々と打ち上げる事はできない。
だから、地面を這わせるように打ち出すしかない。
何発かのロケット花火が地面に並べられた。
公園の端に、長内さんという子の自転車が止めてあった。
その場所は、ロケット花火の軌道上であった。
シュンッ!シュンッ!シュンッ!
ロケット花火が自転車目掛けて飛んでいく。
パァン!パァン!パァン!
ロケット花火は、自転車のタイヤやボディに当たって弾けた。
長内さんが叫んだ。
「アタシの自転車が〜!」
自転車は無事だった。
みんな笑っていた。
「また集まろうね!」
そう言って、みんなは解散した。
それから15年以上経つが、中学3年の同窓会は開かれていない。
ちなみに、卒業時に決めた幹事役は、三上君である。
半年も経ってないが、開かれたのだ。
高1なので飲んだりはせず、ただ公園に集まって花火をするだけの同窓会だ。
僕は、中3の時に同じクラスだった三上君と同窓会に行く事にした。
他にも、小野、マナブ、クニといった面々が同じクラスだったが、僕と三上君だけが行った。
公園に行く前に、僕と三上君は花火を買いに行った。
花火を持って公園に行くと、だんだんとみんなが集まってきた。
約5ヶ月振りの再会だ。懐かしい。
誰ともなく話していたが、その内に僕の方を見ていた女子のOさんが、隣の可山さんにこう言うのが聞こえた。
「あれ誰?」
卒業して半年も経っていない。
Oさんは僕の顔を知らないのか?
僕はOさんの顔は分かるし、話した事もある。
僕は、その会話が聞こえないふりをしていたが、内心ショックだった。
僕の影がいかに薄かったかを物語るエピソードだ。
可山さんは僕の事を覚えてくれていたようで、
「あれはシンジだよ」
と言ってくれたのが救いか…。
やがて花火を始めた。
手持ち花火、線香花火、小さな打ち上げ花火、ロケット花火などがあった。
周りが団地に囲まれた公園なので、ロケット花火なんかは、高々と打ち上げる事はできない。
だから、地面を這わせるように打ち出すしかない。
何発かのロケット花火が地面に並べられた。
公園の端に、長内さんという子の自転車が止めてあった。
その場所は、ロケット花火の軌道上であった。
シュンッ!シュンッ!シュンッ!
ロケット花火が自転車目掛けて飛んでいく。
パァン!パァン!パァン!
ロケット花火は、自転車のタイヤやボディに当たって弾けた。
長内さんが叫んだ。
「アタシの自転車が〜!」
自転車は無事だった。
みんな笑っていた。
「また集まろうね!」
そう言って、みんなは解散した。
それから15年以上経つが、中学3年の同窓会は開かれていない。
ちなみに、卒業時に決めた幹事役は、三上君である。
ニックネーム SNJ at 00:09| Comment(0)
| 思い出ボロボロ
2006年01月17日
龍勢、飛ぶ。
埼玉県秩父郡の吉田町には、「龍勢」という伝統がある。
直径十数cm、長さ1m近くの木の筒に火薬を詰めたものを、20m近い長さの竹棒に縛り付け、点火して上空高く打ち上げる。
つまりは、巨大ロケット花火である。
江戸時代以前から受け継がれている、とてもエンターテインメント性に優れた伝統で、龍勢祭りというのもあり、なかなかに有名だ。
詳しくはこちら。(ちなみに吉田町のマスコットキャラ「りゅうごん」は、石ノ森章太郎デザインです)
「Web Guide 秩父」
http://www.chichibu.co.jp/topic/199810/ryusei/
他にも、「つきなみCOMICS」というホームページで、龍勢祭りの事を楽しく書かれていました。勝手にリンクしときます。
http://www2r.biglobe.ne.jp/~TSUKI/ryusei.html
僕の田舎の秩父の祖父は、ロケット花火の事を「龍勢」と呼んでいた。
吉田町は秩父郡なので、秩父の人のロケット花火のイメージは龍勢なのだろう。
だから子供の頃は、僕の中でもロケット花火は龍勢という名称だった。
確か、店で売ってるロケット花火にも「龍勢」とプリントされていた。
僕は秩父に行くと、その龍勢(普通のロケット花火)で遊んでいた。
庭の柵にコーラの空きビンを斜めに立て掛け、中に龍勢を入れて火を点けて飛ばす。
シュンッ!
ヒュ〜〜〜ルルル…
パーン!
勢い良く飛び出した龍勢は、夜空に光の弧を描きながら、ヒュ〜という音を立てて飛んでいき、パーンと弾ける。
そしてその音が山にこだまする。
それはそれは楽しい遊びだったが、飛んでったゴミは片付けなかった…。
火薬の入れ物に少しプラスチック素材も使ってあった気がするな…。
田舎の家は、道路から階段を上ったところにあり、庭の柵の下は石垣になっていて、その前が道路になっている。道路の向こうは10mの崖だ。
なので、庭から崖の方向に龍勢を飛ばすと、けっこう飛んでくれて楽しかった。
ある日、昼間ではあったが、妹と一緒に、大量に買ってきた龍勢を飛ばそうとしていた。
一箱丸ごと買ってきたので、30本…いや、40本近くはあったかもしれない。
僕が柵にコーラの空きビンを立て掛け、1発打ち上げた。
ヒュ〜ルルル…
パーン!
昼なので光は見えないが、音は聞こえるし、龍勢の軌道も目視できる。
妹も喜んでいた。
たまに下の道に車が通るので、そういう時は車が通り過ぎるのを待ってから龍勢を打ち上げる。
何発か打って、僕がまたコーラのビンに龍勢を仕込んでいる時だった。
「お兄ちゃ〜ん!」
妹が大きな声で僕を呼んだ。
見ると、妹が火の点いたマッチか線香を落としたのか、龍勢の入った箱が燃えていた。
中には大量の龍勢が入っている!
僕は慌てて火を消そうとしたが、龍勢のいくつかは、導火線に火が点いてしまった。
(マズイ!)
シュボッ!シュボッ!ヒュ〜ルルル…
箱から龍勢が何本か飛んでいった。
斜めのコーラビンからではなく、地面に置いた箱から飛んだので、軌道は低い。
水の入ったバケツは用意してあったと思うが、大量の龍勢が水浸しになるのがもったいなくて、水がかけられなかったと思う。
それに、そんな間はない咄嗟の出来事だ。
また何本かが飛んだ。
シュボッ!シュボッ!
カンッ!
龍勢が柵に当たって跳ね返り、僕の足元をすり抜け、地面を這っていく。
シュボッ!カンッ!ヒュ〜ルルル…
シュボッ!パーン!パパーン!
妹の方にも、飛んでいく。
柵に当たって跳ね返り、家に当たって跳ね返る。
僕は龍勢の軸を押さえていたが、火薬の勢いで手からすり抜けていく。
シュボッ!シュボッ!
下の道にも龍勢が落ちていく。
もうすでに、箱は炎を上げて燃えていた。
次々に点火される龍勢。
シュボッ!シュボッ!シュボッ!
次々に飛び出す龍勢。
その時、下の道の向こうから車が来るのが見えた。
(ヤバイヤバイ!車が来た〜!)
僕は懸命に手で押さえたが、無情にも龍勢は飛んでいく。
(アチチ、アチ!)
箱は燃え、導火線も煙を上げ、龍勢が火を噴き飛んでいく。
シュボッ!
ヒュ〜ルルル、ヒュ〜ルルル、シュボッ!カンッ!
パーン!ヒュ〜ルルル、パーン!
(もうダメだ、後でスゴイ怒られるな…)
僕は諦めた…。
だが、車に当たるかと思われた龍勢は、無事に(?)車の上を飛び越えていった。
車に乗ってた人は焦ったろう。
ヒュ〜ルルル、ヒュ〜ルルル、パーン!パーン!パーン!
………静寂が訪れた…。
辺りには、白煙と共に、飛び損なった龍勢の残骸が大量に残っていた。
せっかく楽しみに買ってきた大量のロケット花火が、一瞬にしてなくなった。
もう妹を怒る気にもなれず、僕らは祖父母に気付かれない内に、後片付けをしたのだった…。
直径十数cm、長さ1m近くの木の筒に火薬を詰めたものを、20m近い長さの竹棒に縛り付け、点火して上空高く打ち上げる。
つまりは、巨大ロケット花火である。
江戸時代以前から受け継がれている、とてもエンターテインメント性に優れた伝統で、龍勢祭りというのもあり、なかなかに有名だ。
詳しくはこちら。(ちなみに吉田町のマスコットキャラ「りゅうごん」は、石ノ森章太郎デザインです)
「Web Guide 秩父」
http://www.chichibu.co.jp/topic/199810/ryusei/
他にも、「つきなみCOMICS」というホームページで、龍勢祭りの事を楽しく書かれていました。勝手にリンクしときます。
http://www2r.biglobe.ne.jp/~TSUKI/ryusei.html
僕の田舎の秩父の祖父は、ロケット花火の事を「龍勢」と呼んでいた。
吉田町は秩父郡なので、秩父の人のロケット花火のイメージは龍勢なのだろう。
だから子供の頃は、僕の中でもロケット花火は龍勢という名称だった。
確か、店で売ってるロケット花火にも「龍勢」とプリントされていた。
僕は秩父に行くと、その龍勢(普通のロケット花火)で遊んでいた。
庭の柵にコーラの空きビンを斜めに立て掛け、中に龍勢を入れて火を点けて飛ばす。
シュンッ!
ヒュ〜〜〜ルルル…
パーン!
勢い良く飛び出した龍勢は、夜空に光の弧を描きながら、ヒュ〜という音を立てて飛んでいき、パーンと弾ける。
そしてその音が山にこだまする。
それはそれは楽しい遊びだったが、飛んでったゴミは片付けなかった…。
火薬の入れ物に少しプラスチック素材も使ってあった気がするな…。
田舎の家は、道路から階段を上ったところにあり、庭の柵の下は石垣になっていて、その前が道路になっている。道路の向こうは10mの崖だ。
なので、庭から崖の方向に龍勢を飛ばすと、けっこう飛んでくれて楽しかった。
ある日、昼間ではあったが、妹と一緒に、大量に買ってきた龍勢を飛ばそうとしていた。
一箱丸ごと買ってきたので、30本…いや、40本近くはあったかもしれない。
僕が柵にコーラの空きビンを立て掛け、1発打ち上げた。
ヒュ〜ルルル…
パーン!
昼なので光は見えないが、音は聞こえるし、龍勢の軌道も目視できる。
妹も喜んでいた。
たまに下の道に車が通るので、そういう時は車が通り過ぎるのを待ってから龍勢を打ち上げる。
何発か打って、僕がまたコーラのビンに龍勢を仕込んでいる時だった。
「お兄ちゃ〜ん!」
妹が大きな声で僕を呼んだ。
見ると、妹が火の点いたマッチか線香を落としたのか、龍勢の入った箱が燃えていた。
中には大量の龍勢が入っている!
僕は慌てて火を消そうとしたが、龍勢のいくつかは、導火線に火が点いてしまった。
(マズイ!)
シュボッ!シュボッ!ヒュ〜ルルル…
箱から龍勢が何本か飛んでいった。
斜めのコーラビンからではなく、地面に置いた箱から飛んだので、軌道は低い。
水の入ったバケツは用意してあったと思うが、大量の龍勢が水浸しになるのがもったいなくて、水がかけられなかったと思う。
それに、そんな間はない咄嗟の出来事だ。
また何本かが飛んだ。
シュボッ!シュボッ!
カンッ!
龍勢が柵に当たって跳ね返り、僕の足元をすり抜け、地面を這っていく。
シュボッ!カンッ!ヒュ〜ルルル…
シュボッ!パーン!パパーン!
妹の方にも、飛んでいく。
柵に当たって跳ね返り、家に当たって跳ね返る。
僕は龍勢の軸を押さえていたが、火薬の勢いで手からすり抜けていく。
シュボッ!シュボッ!
下の道にも龍勢が落ちていく。
もうすでに、箱は炎を上げて燃えていた。
次々に点火される龍勢。
シュボッ!シュボッ!シュボッ!
次々に飛び出す龍勢。
その時、下の道の向こうから車が来るのが見えた。
(ヤバイヤバイ!車が来た〜!)
僕は懸命に手で押さえたが、無情にも龍勢は飛んでいく。
(アチチ、アチ!)
箱は燃え、導火線も煙を上げ、龍勢が火を噴き飛んでいく。
シュボッ!
ヒュ〜ルルル、ヒュ〜ルルル、シュボッ!カンッ!
パーン!ヒュ〜ルルル、パーン!
(もうダメだ、後でスゴイ怒られるな…)
僕は諦めた…。
だが、車に当たるかと思われた龍勢は、無事に(?)車の上を飛び越えていった。
車に乗ってた人は焦ったろう。
ヒュ〜ルルル、ヒュ〜ルルル、パーン!パーン!パーン!
………静寂が訪れた…。
辺りには、白煙と共に、飛び損なった龍勢の残骸が大量に残っていた。
せっかく楽しみに買ってきた大量のロケット花火が、一瞬にしてなくなった。
もう妹を怒る気にもなれず、僕らは祖父母に気付かれない内に、後片付けをしたのだった…。
ニックネーム SNJ at 05:38| Comment(0)
| 思い出ボロボロ
2006年01月16日
妹の爆撃
僕は小学生の頃、夏休みと冬休みは妹と一緒に、田舎の祖父母のところに泊まっていた。
夏の夜は、誘蛾灯に集まった虫を捕るか、花火で遊ぶかだ。
その二つが重なると、残酷な事になる。
今思えばホントに残酷なんだが、花火で蛾を焼き殺したりした。
誘蛾灯の周りには蛾がたくさん集まるが、時々カブトムシやクワガタも寄ってくる。
それを捕まえるために、蛾の群れに突入していく。
そして、邪魔な蛾は焼き殺す。残酷すぎて言葉もない。もうやめよう。
花火は昼間に火を点けても見えないので、代わりに遊ぶのが爆竹だ。
パパパン!
火を点けては投げる。
パパパン!パパパン!
ただ音が出るだけなのに、何度もやる。
僕の真似をしてか、妹も爆竹を投げる。
パパパン! パパパン…
田舎なので周りに民家はないが、遠くの山に爆竹音が反射して、やまびこになって返ってくる。
きっとそれが楽しかったんだろう。
祖父母に言われた。
「上の畑でやってくりゃ、猿も逃げるよ」
そう言われた僕は、家の裏の階段を上って畑に行き、山に向かって爆竹を投げた。
猿を見掛けた事はないが、猿のフンなどは見掛けた。
子供心に、
(ここの畑はオレが守るぜ!)
そんな気分でいたのかもしれない。
しかし、誰もいない畑で山に向かって爆竹を投げ続けても、何も面白くない。
しかも畑の周辺は薄暗いので、怖くなって逃げた。猿より先に僕が去る。
この畑の片側は山だが、反対側は石垣になっていて、家の屋根の上ほどの高さにある。
運動神経さえ良ければ、石垣の上から跳んで屋根に着地する事も出来たろう。
石垣と家の間は近い。1.2mほどの幅しかなかったと思う。
つまり、石垣と家の壁が平行にあり、その間は狭い通路になっているのだ。
ここを通ると、石垣の隙間から、顔のすぐ横に蛇が出てきたりする。
赤いヤマカカシだ。毒蛇である。
小さい蛇だったが、色が毒々しいので、子供心に毒蛇だと勘付いてすぐ逃げた。
この石垣と家の間の通路、夜に蛇でも出たら気付かないだろう。
危険な通路である。
ある日、妹とケンカした。
理由は覚えていない。子供のケンカだろう。たぶん僕が言い勝ったはずだ。
妹とケンカした後だったので、その日は僕は一人で遊んでいた。
妹はどこかに行ったのか、どこにもいない。
僕が、その狭い通路を通っている時だった。
僕の上から何かが落ちてきた。
(蛇!?)
パパパン!パパパパン!
激しい音が僕の鼓膜を震わす。
落ちてきたのは爆竹だった。
上を見上げると、石垣の上に妹が立っていた。
手には爆竹を持っている!
妹がニヤリと笑みを浮かべた…。
僕は狭い通路で逃げ場もない…。
「積み」である。
僕は下から妹に謝るしかなかった。
「ごめんなさい」
やはり危険な通路だった。
まさか妹が、僕が身動き取れない状態の時に攻撃してくるとは思いもよらなかった。
伸びきった隊列を叩くのにも、ちょうどいい策略だ。妹ながら天晴れか。
夏の夜は、誘蛾灯に集まった虫を捕るか、花火で遊ぶかだ。
その二つが重なると、残酷な事になる。
今思えばホントに残酷なんだが、花火で蛾を焼き殺したりした。
誘蛾灯の周りには蛾がたくさん集まるが、時々カブトムシやクワガタも寄ってくる。
それを捕まえるために、蛾の群れに突入していく。
そして、邪魔な蛾は焼き殺す。残酷すぎて言葉もない。もうやめよう。
花火は昼間に火を点けても見えないので、代わりに遊ぶのが爆竹だ。
パパパン!
火を点けては投げる。
パパパン!パパパン!
ただ音が出るだけなのに、何度もやる。
僕の真似をしてか、妹も爆竹を投げる。
パパパン! パパパン…
田舎なので周りに民家はないが、遠くの山に爆竹音が反射して、やまびこになって返ってくる。
きっとそれが楽しかったんだろう。
祖父母に言われた。
「上の畑でやってくりゃ、猿も逃げるよ」
そう言われた僕は、家の裏の階段を上って畑に行き、山に向かって爆竹を投げた。
猿を見掛けた事はないが、猿のフンなどは見掛けた。
子供心に、
(ここの畑はオレが守るぜ!)
そんな気分でいたのかもしれない。
しかし、誰もいない畑で山に向かって爆竹を投げ続けても、何も面白くない。
しかも畑の周辺は薄暗いので、怖くなって逃げた。猿より先に僕が去る。
この畑の片側は山だが、反対側は石垣になっていて、家の屋根の上ほどの高さにある。
運動神経さえ良ければ、石垣の上から跳んで屋根に着地する事も出来たろう。
石垣と家の間は近い。1.2mほどの幅しかなかったと思う。
つまり、石垣と家の壁が平行にあり、その間は狭い通路になっているのだ。
ここを通ると、石垣の隙間から、顔のすぐ横に蛇が出てきたりする。
赤いヤマカカシだ。毒蛇である。
小さい蛇だったが、色が毒々しいので、子供心に毒蛇だと勘付いてすぐ逃げた。
この石垣と家の間の通路、夜に蛇でも出たら気付かないだろう。
危険な通路である。
ある日、妹とケンカした。
理由は覚えていない。子供のケンカだろう。たぶん僕が言い勝ったはずだ。
妹とケンカした後だったので、その日は僕は一人で遊んでいた。
妹はどこかに行ったのか、どこにもいない。
僕が、その狭い通路を通っている時だった。
僕の上から何かが落ちてきた。
(蛇!?)
パパパン!パパパパン!
激しい音が僕の鼓膜を震わす。
落ちてきたのは爆竹だった。
上を見上げると、石垣の上に妹が立っていた。
手には爆竹を持っている!
妹がニヤリと笑みを浮かべた…。
僕は狭い通路で逃げ場もない…。
「積み」である。
僕は下から妹に謝るしかなかった。
「ごめんなさい」
やはり危険な通路だった。
まさか妹が、僕が身動き取れない状態の時に攻撃してくるとは思いもよらなかった。
伸びきった隊列を叩くのにも、ちょうどいい策略だ。妹ながら天晴れか。
ニックネーム SNJ at 04:07| Comment(2)
| 思い出ボロボロ
2006年01月14日
文化祭・0mでの観戦
高校2年の文化祭の時の事だ。
僕が階段を上がって行くと、階段の上では、おそらく他校から来たであろう私服の男二人がケンカを始めたとこだった。
お互い胸ぐらを掴みあっている。
それを止めようとしている男もいた。
「おい、こんなとこでやめろよ」
止めに入った男と、ケンカをしている二人は、どうやら知り合いのようだった。
3人で僕の高校の文化祭に遊びに来たが、その内の二人が仲違いをして掴み合いのケンカを始めたのだろう。
ちょうどそこに僕が通りがかった形だ。
僕が階段を上りきると、掴み合った二人が、押し合いながら僕の方へ流れてきた。
片方の男Aが勢い良く押す。
押された男Bは、僕にぶつかってきた!
ドンッ!
僕がクッションになって、押されたBは壁に激突せずにすんだ。
優勢な方のAはさらに押す。
押されたBは、僕に体重を預けてくる。
僕は、押されたBと壁の間に挟まれて動けない。
(何で〜!?何でこの人達ケンカしてんの?)
「テメェッ!」
その時、優勢なAが、Bの顔を殴った!
ドカッ!
殴られたBの後頭部が、僕の顔に当たる。
僕は顔を背けつつ、早く壁との間から逃げたかったが、押されてるBの足が僕の足を踏んでいて逃げられない!
「なんだコラァッ!」
やられたBもやり返す。
押し返すBの体重が僕の足に乗る。
(イテテ…早くどいて〜)
僕は踏まれたまま動けない。
「もうやめろよ!みんな見てるぞ!」
止めようとしていたCが、無理やり二人の間に割って入って、二人をどこかに連れていった。
(見てるも何も、僕はどうなの?)
僕は一人取り残されたが、何が何だか分からないので、その場を立ち去った。
後の集会で、教頭先生が、
「文化祭の時に、2年生の階で殴り合いのケンカがあったそうですね。うちの生徒ですか?誰か目撃者はいませんか?」
と聞いてきた。
僕は、一番近くでケンカを見ていた事になるが、ケンカしていたヤツらも知り合い同士だったみたいだし、すぐに終わったケンカだったので、何も言わなかった。
変に報告して、
「ケンカ見てましたけど、僕の足を踏みながらケンカしてましたね。僕がクッションになって壁への激突は防げました」
などと言ったら、なんとなく笑われそうである…。
…というより、間が悪すぎだろう、僕は。
何で文化祭の日に、壁に挟まれ、足を踏まれてんのか?
僕が階段を上がって行くと、階段の上では、おそらく他校から来たであろう私服の男二人がケンカを始めたとこだった。
お互い胸ぐらを掴みあっている。
それを止めようとしている男もいた。
「おい、こんなとこでやめろよ」
止めに入った男と、ケンカをしている二人は、どうやら知り合いのようだった。
3人で僕の高校の文化祭に遊びに来たが、その内の二人が仲違いをして掴み合いのケンカを始めたのだろう。
ちょうどそこに僕が通りがかった形だ。
僕が階段を上りきると、掴み合った二人が、押し合いながら僕の方へ流れてきた。
片方の男Aが勢い良く押す。
押された男Bは、僕にぶつかってきた!
ドンッ!
僕がクッションになって、押されたBは壁に激突せずにすんだ。
優勢な方のAはさらに押す。
押されたBは、僕に体重を預けてくる。
僕は、押されたBと壁の間に挟まれて動けない。
(何で〜!?何でこの人達ケンカしてんの?)
「テメェッ!」
その時、優勢なAが、Bの顔を殴った!
ドカッ!
殴られたBの後頭部が、僕の顔に当たる。
僕は顔を背けつつ、早く壁との間から逃げたかったが、押されてるBの足が僕の足を踏んでいて逃げられない!
「なんだコラァッ!」
やられたBもやり返す。
押し返すBの体重が僕の足に乗る。
(イテテ…早くどいて〜)
僕は踏まれたまま動けない。
「もうやめろよ!みんな見てるぞ!」
止めようとしていたCが、無理やり二人の間に割って入って、二人をどこかに連れていった。
(見てるも何も、僕はどうなの?)
僕は一人取り残されたが、何が何だか分からないので、その場を立ち去った。
後の集会で、教頭先生が、
「文化祭の時に、2年生の階で殴り合いのケンカがあったそうですね。うちの生徒ですか?誰か目撃者はいませんか?」
と聞いてきた。
僕は、一番近くでケンカを見ていた事になるが、ケンカしていたヤツらも知り合い同士だったみたいだし、すぐに終わったケンカだったので、何も言わなかった。
変に報告して、
「ケンカ見てましたけど、僕の足を踏みながらケンカしてましたね。僕がクッションになって壁への激突は防げました」
などと言ったら、なんとなく笑われそうである…。
…というより、間が悪すぎだろう、僕は。
何で文化祭の日に、壁に挟まれ、足を踏まれてんのか?
ニックネーム SNJ at 02:21| Comment(2)
| 思い出ボロボロ
2006年01月13日
New Face
仕事場に新しい人がやってきた。
福岡出身の24歳。183cmの長身のフレッシュな人材だ。
これで仕事場は、ますます巨人族になった。
6人中5人が180cm以上ある。
167cmの僕一人が小人だ。
僕のフットサルチームの同級生、7人中5人がAB型なのと通じるものがある。
なかなか、目眩が治らないが、困ったもんです。
足首はだいぶ良くなった。
福岡出身の24歳。183cmの長身のフレッシュな人材だ。
これで仕事場は、ますます巨人族になった。
6人中5人が180cm以上ある。
167cmの僕一人が小人だ。
僕のフットサルチームの同級生、7人中5人がAB型なのと通じるものがある。
なかなか、目眩が治らないが、困ったもんです。
足首はだいぶ良くなった。
ニックネーム SNJ at 00:46| Comment(0)
| 日記
2006年01月11日
風邪かな?
風邪をひいたみたいで、目眩がして平衡感覚がなくなり、吐き気がします。
去年の10月もそんな事あったな。
誰かにうつされたかな〜?
日曜のフットサル練習の時のN谷君かな?彼は風邪気味だったから。
今日はもう寝ます。
去年の10月もそんな事あったな。
誰かにうつされたかな〜?
日曜のフットサル練習の時のN谷君かな?彼は風邪気味だったから。
今日はもう寝ます。
ニックネーム SNJ at 01:43| Comment(2)
| 日記
2006年01月09日
捻挫、痛ェ〜
昨日、捻挫した左足首が結構痛い。
動いても痛いが、じっとしてると固まって動かない。動かすとすごく痛いし。
思ったより長引きそうだな〜。
中学時代を思い出した。
同じく左足首を捻挫し、それが癖になって、疲労するとすぐ痛くなったものだった。
その後、それを上回る膝のケガをして、足首より膝を気にしてたが、そう言えば足首も弱かった。
今でも革靴を履くと、足首が痛くなる。
でも待てよ?…
高校時代は、革靴で体育の授業をしてたな…。
何でそんな事をしてたのだろう?
ある時なんか、体育の授業中に走ってたら靴底がめくれて、帰り道は歩く度に靴をペッタンペッタン鳴らしながら帰ったなぁ。
今思うと、恥ずかしい帰り方だ。
動いても痛いが、じっとしてると固まって動かない。動かすとすごく痛いし。
思ったより長引きそうだな〜。
中学時代を思い出した。
同じく左足首を捻挫し、それが癖になって、疲労するとすぐ痛くなったものだった。
その後、それを上回る膝のケガをして、足首より膝を気にしてたが、そう言えば足首も弱かった。
今でも革靴を履くと、足首が痛くなる。
でも待てよ?…
高校時代は、革靴で体育の授業をしてたな…。
何でそんな事をしてたのだろう?
ある時なんか、体育の授業中に走ってたら靴底がめくれて、帰り道は歩く度に靴をペッタンペッタン鳴らしながら帰ったなぁ。
今思うと、恥ずかしい帰り方だ。
ニックネーム SNJ at 23:50| Comment(2)
| 日記
2006年01月08日
Drive物語18 〜六本木からの帰還・真夜中のタクシー〜
3年も前になるが、年末に出版社のパーティーがあり、1次会の後、2次会で六本木に行った。
2次会がお開きになると、もう12時を過ぎ、家まで帰る電車がなくなった。
そんな人のためにタクシーが呼ばれ、僕と、Yさん、Oさん、S君が乗り込んで六本木を出発した。
帰る目的地は千葉県の松戸市。まだ仕事が残っていたために、仕事場に戻るのだ。
そのタクシーでは僕は助手席に乗っていた。
Y、O、Sと3人が後ろに乗っている。
その3人は、携帯型双眼鏡で前の車のテールランプを見て、「うわ、でけぇ〜」とか「近すぎる」とか言っていた。
運転手さんが、高速で行くか、下の道で行くか聞いてきた。
タクシー代は出版社持ちだったし、早く帰れるに越した事もないので、運転手さんに「早く帰れる方でいいです」と告げ、高速道路を使う事にした。
やがて高速に乗った。道も混んでいない。1時間ほどで松戸に着くだろう。
タクシーのフロントパネルを見て、僕はふと言った。
「あれ?タクシーって、エンジンの回転計が付いてないんですね」
「回転計?そんなのなくたってね、音で聞きゃ、回転数なんて分かるんですよ」
ブ〜ン
加速していくタクシー。
「これで3000回転くらいかな」
ブオォォォン!
そこで運転手さんはさらにアクセルを踏み込んだ。
「これで4500くらいでしょう」
急加速するタクシー。
「これで5000」
高速道路のインターチェンジのカーブである。
外側への遠心力が働く。ジェットコースターみたいな横Gだ。
後ろの3人も横Gに耐える。
「ね?毎日仕事で運転してるとね、音で何回転くらいか分かるんですよ」
タクシーの運ちゃんは得意気に言った。
「へ〜、さすがですね」
僕はそう言うしかなかった。
「この時間だと湾岸の方が空いてるかな」
運ちゃんは、そう言うとまた飛ばし始めた。
ブオォォォォン!
直線ならまだいいが、インターでのカーブはかなりキツイ。
カーブだというのに、車線変更しながら前の車を次々に追い越していく。
ブオォォォォン!
自分の運転でも友人の車でも体験した事のない横Gがかかる。
「わたし、昔からラリーが好きでしてね。タクシー運転手やってなかったら、ラリーを目指してたかもな〜」
ブオォォン!
急激なレーンチェンジが繰り返される。
そんなに急がなくてもいいのに。
「わたし、特に日産車が好きでしてね」
運ちゃんは日産好きのようだ。
「そうですか、まぁ昔はブルーバードとか、ラリーで強かったですしね」
僕もついつい話に乗ってしまった。
「そう!ブルーバードSSSなんて憧れの車でしたよ」
ブオォォォォン!
運ちゃんの血が騒いだのか、ますます加速をするタクシー。
湾岸に入ったので道は直線だが、他の車も走ってるので怖い。
後部座席の3人は、いつの間にか寝たようだ。
高速を降り、国道6号線に入る。
少し車が多くなった。
その車の間を、車線を変えながら器用に抜けていくタクシー。
「この時間帯はね、マナーの悪い車も多いんですよ」
運ちゃんは言う。
「まったく、若者とか命知らずみたいな走りをしますからね、こっちゃあ危なっかしくて見てられませんわ」
その時、スポーツタイプの車が僕らのタクシーを抜いていった。
「危ね〜な〜、あんにゃろう。ああいうのがいるから困りますわ」
ブオォォォォン!
急加速するタクシー。
スポーツタイプの車を猛追し、ついに追い越し返した。
僕は不安になり、黙ってるとますます加熱しそうだったので、ついつい話し掛けてしまった。
「このタクシーって、馬力どれくらいあるんですか?」
運ちゃんは快く答えてくれた。
「馬力は100もないんじゃないかな〜。ガスで走ってるんで馬力はあまりないんですよ」
「ガス?ガソリンじゃなくて、ガスで走ってるんですか?」
「そう、後ろのトランクにね、ボンベが積んであるんです」
「へ〜、知らなかった」
僕が感心してると、運ちゃんは言った。
「ガスだってね、結構走るんですよぉ」
ブオォォォォン!
急加速し、ガスエンジンのパワーを見せつける運ちゃん。
「ねっ?結構、力あるでしょ?」
「そ、そうですね…」
もう、力があるところは何度も見せつけられてる。
そんな会話をしていると、横から別のタクシーが割り込んできた。
「危ね〜な〜、コイツ。どこの会社のタクシーだ?」
他のタクシーはライバルなのだろうか。また闘志を燃やし始める運ちゃん。
「車の上の車番号見りゃね、どこの会社のどんなヤツなのかすぐ分かるんですよ」
ブオォォォォン!
信号待ちで横に並んで、青信号と同時に一気に前に出て、抜き返す。
一体何台抜いたのだろうか。
そうして、やがて国道6号から外れると、車通りはめっきりなくなった。
敵がいないからか、運ちゃんのスピードも落ちる。
運ちゃんは松戸に来るのは初めてらしい。
「ここが松戸ですか?何にもないとこですなぁ」
「まぁ夜ですしね。みんな寝てるんじゃないでしょうかね」
僕が松戸をフォローするも、
「それにしても、電灯もほとんどないし、こりゃあずいぶんと田舎だなぁ」
そりゃ、運ちゃんは普段は六本木界隈を走ってるんだろうから、田舎に見えて当然である。
仕事場に着いた。
僕が、寝ていた3人に、「よく眠れましたね」と言うと、あまりの横Gにみんな吐きそうになったので寝てたそうだ。
僕が、さきほどの運ちゃんの話をした。
「さっきのタクシー、凄い飛ばしっぷりでしたね」
「君が運転手を調子に乗せたからだろう!」
…という事だ。
その後、7、8分もしない内に、別のタクシーで僕らと同時に六本木を出発した仕事場の社長が戻ってきた。
「高速に乗らずに帰ってきたけど、すぐ着いたな」
「ええっ?すごい飛ばして帰ってきたんですか?」
「いや、普通に国道で帰ってきた」
僕らの乗ったタクシーは、どこをどう飛ばして松戸まで来たのだろう?
2次会がお開きになると、もう12時を過ぎ、家まで帰る電車がなくなった。
そんな人のためにタクシーが呼ばれ、僕と、Yさん、Oさん、S君が乗り込んで六本木を出発した。
帰る目的地は千葉県の松戸市。まだ仕事が残っていたために、仕事場に戻るのだ。
そのタクシーでは僕は助手席に乗っていた。
Y、O、Sと3人が後ろに乗っている。
その3人は、携帯型双眼鏡で前の車のテールランプを見て、「うわ、でけぇ〜」とか「近すぎる」とか言っていた。
運転手さんが、高速で行くか、下の道で行くか聞いてきた。
タクシー代は出版社持ちだったし、早く帰れるに越した事もないので、運転手さんに「早く帰れる方でいいです」と告げ、高速道路を使う事にした。
やがて高速に乗った。道も混んでいない。1時間ほどで松戸に着くだろう。
タクシーのフロントパネルを見て、僕はふと言った。
「あれ?タクシーって、エンジンの回転計が付いてないんですね」
「回転計?そんなのなくたってね、音で聞きゃ、回転数なんて分かるんですよ」
ブ〜ン
加速していくタクシー。
「これで3000回転くらいかな」
ブオォォォン!
そこで運転手さんはさらにアクセルを踏み込んだ。
「これで4500くらいでしょう」
急加速するタクシー。
「これで5000」
高速道路のインターチェンジのカーブである。
外側への遠心力が働く。ジェットコースターみたいな横Gだ。
後ろの3人も横Gに耐える。
「ね?毎日仕事で運転してるとね、音で何回転くらいか分かるんですよ」
タクシーの運ちゃんは得意気に言った。
「へ〜、さすがですね」
僕はそう言うしかなかった。
「この時間だと湾岸の方が空いてるかな」
運ちゃんは、そう言うとまた飛ばし始めた。
ブオォォォォン!
直線ならまだいいが、インターでのカーブはかなりキツイ。
カーブだというのに、車線変更しながら前の車を次々に追い越していく。
ブオォォォォン!
自分の運転でも友人の車でも体験した事のない横Gがかかる。
「わたし、昔からラリーが好きでしてね。タクシー運転手やってなかったら、ラリーを目指してたかもな〜」
ブオォォン!
急激なレーンチェンジが繰り返される。
そんなに急がなくてもいいのに。
「わたし、特に日産車が好きでしてね」
運ちゃんは日産好きのようだ。
「そうですか、まぁ昔はブルーバードとか、ラリーで強かったですしね」
僕もついつい話に乗ってしまった。
「そう!ブルーバードSSSなんて憧れの車でしたよ」
ブオォォォォン!
運ちゃんの血が騒いだのか、ますます加速をするタクシー。
湾岸に入ったので道は直線だが、他の車も走ってるので怖い。
後部座席の3人は、いつの間にか寝たようだ。
高速を降り、国道6号線に入る。
少し車が多くなった。
その車の間を、車線を変えながら器用に抜けていくタクシー。
「この時間帯はね、マナーの悪い車も多いんですよ」
運ちゃんは言う。
「まったく、若者とか命知らずみたいな走りをしますからね、こっちゃあ危なっかしくて見てられませんわ」
その時、スポーツタイプの車が僕らのタクシーを抜いていった。
「危ね〜な〜、あんにゃろう。ああいうのがいるから困りますわ」
ブオォォォォン!
急加速するタクシー。
スポーツタイプの車を猛追し、ついに追い越し返した。
僕は不安になり、黙ってるとますます加熱しそうだったので、ついつい話し掛けてしまった。
「このタクシーって、馬力どれくらいあるんですか?」
運ちゃんは快く答えてくれた。
「馬力は100もないんじゃないかな〜。ガスで走ってるんで馬力はあまりないんですよ」
「ガス?ガソリンじゃなくて、ガスで走ってるんですか?」
「そう、後ろのトランクにね、ボンベが積んであるんです」
「へ〜、知らなかった」
僕が感心してると、運ちゃんは言った。
「ガスだってね、結構走るんですよぉ」
ブオォォォォン!
急加速し、ガスエンジンのパワーを見せつける運ちゃん。
「ねっ?結構、力あるでしょ?」
「そ、そうですね…」
もう、力があるところは何度も見せつけられてる。
そんな会話をしていると、横から別のタクシーが割り込んできた。
「危ね〜な〜、コイツ。どこの会社のタクシーだ?」
他のタクシーはライバルなのだろうか。また闘志を燃やし始める運ちゃん。
「車の上の車番号見りゃね、どこの会社のどんなヤツなのかすぐ分かるんですよ」
ブオォォォォン!
信号待ちで横に並んで、青信号と同時に一気に前に出て、抜き返す。
一体何台抜いたのだろうか。
そうして、やがて国道6号から外れると、車通りはめっきりなくなった。
敵がいないからか、運ちゃんのスピードも落ちる。
運ちゃんは松戸に来るのは初めてらしい。
「ここが松戸ですか?何にもないとこですなぁ」
「まぁ夜ですしね。みんな寝てるんじゃないでしょうかね」
僕が松戸をフォローするも、
「それにしても、電灯もほとんどないし、こりゃあずいぶんと田舎だなぁ」
そりゃ、運ちゃんは普段は六本木界隈を走ってるんだろうから、田舎に見えて当然である。
仕事場に着いた。
僕が、寝ていた3人に、「よく眠れましたね」と言うと、あまりの横Gにみんな吐きそうになったので寝てたそうだ。
僕が、さきほどの運ちゃんの話をした。
「さっきのタクシー、凄い飛ばしっぷりでしたね」
「君が運転手を調子に乗せたからだろう!」
…という事だ。
その後、7、8分もしない内に、別のタクシーで僕らと同時に六本木を出発した仕事場の社長が戻ってきた。
「高速に乗らずに帰ってきたけど、すぐ着いたな」
「ええっ?すごい飛ばして帰ってきたんですか?」
「いや、普通に国道で帰ってきた」
僕らの乗ったタクシーは、どこをどう飛ばして松戸まで来たのだろう?
ニックネーム SNJ at 20:50| Comment(0)
| Drive物語T
久しぶりのフットサル練習
今日は夏以来のフットサルの練習。
開始早々、足首を捻挫した。
体重過多もあるが、地面に穴が開いていたのに足を取られたのだ。
練習中はあまり痛くなかったが、今は痛くなってきた。
捻挫したが、久しぶりの練習は楽しかった。
楽しかったが、僕はほとんど動けなかった。捻挫のせいではなくて、体力の問題だ。
3時間以上練習して帰宅すると、くつを脱いだ時にふくらはぎが攣った。
2分ほど激痛で動けなかった。
今は、足首とふくらはぎが痛む。
その見返りとしてか、体重が2kg減っていた。まぁ汗をかいて、水分が減っただけだろう。
そんだけ減ったなら、顔の輪郭も変わっているかと鏡を覗くと、目の下にクマが出来ていた。
何だ?疲れてるのか?それとも、今日走り回ったからか?
よく見ると、肌も乾燥して荒れている。白髪も増えたな。
去年の年末、久しぶりに会った人からは、「太ったね〜」と言われた。
T木氏などは、「田中さん、どうしてそんなにツヤツヤなんですか〜」
会うなりそれだ。
確かに顔がパンパンで艶やかだったのだろう。
会う前に、散髪に行って髪を洗ったせいもあるかもしれない。
確かに太った。改めて鏡で見ると分かる。
中には、前と変わらないと言ってくれる人もいたが、それはそれで前から太っていたという事だ。
今年は、今日みたいにちょくちょく動いて、体力をつけると共に、去年を上限に体重も落とさないといけないな。
今年はワールドカップの年だが、4年前の日韓ワールドカップの時は、今より14kgは軽かったと思う。
それでいて筋力も今よりあった。
その時の筋肉はどこに消えたのだろう?
開始早々、足首を捻挫した。
体重過多もあるが、地面に穴が開いていたのに足を取られたのだ。
練習中はあまり痛くなかったが、今は痛くなってきた。
捻挫したが、久しぶりの練習は楽しかった。
楽しかったが、僕はほとんど動けなかった。捻挫のせいではなくて、体力の問題だ。
3時間以上練習して帰宅すると、くつを脱いだ時にふくらはぎが攣った。
2分ほど激痛で動けなかった。
今は、足首とふくらはぎが痛む。
その見返りとしてか、体重が2kg減っていた。まぁ汗をかいて、水分が減っただけだろう。
そんだけ減ったなら、顔の輪郭も変わっているかと鏡を覗くと、目の下にクマが出来ていた。
何だ?疲れてるのか?それとも、今日走り回ったからか?
よく見ると、肌も乾燥して荒れている。白髪も増えたな。
去年の年末、久しぶりに会った人からは、「太ったね〜」と言われた。
T木氏などは、「田中さん、どうしてそんなにツヤツヤなんですか〜」
会うなりそれだ。
確かに顔がパンパンで艶やかだったのだろう。
会う前に、散髪に行って髪を洗ったせいもあるかもしれない。
確かに太った。改めて鏡で見ると分かる。
中には、前と変わらないと言ってくれる人もいたが、それはそれで前から太っていたという事だ。
今年は、今日みたいにちょくちょく動いて、体力をつけると共に、去年を上限に体重も落とさないといけないな。
今年はワールドカップの年だが、4年前の日韓ワールドカップの時は、今より14kgは軽かったと思う。
それでいて筋力も今よりあった。
その時の筋肉はどこに消えたのだろう?
ニックネーム SNJ at 18:36| Comment(0)
| 日記
2006年01月07日
曲の練習を開始
今日は僕の家で、結婚式で演奏する曲の練習。
コーラス担当の小野君とアコースティックギター担当のマナブ君が集まった。

まず、僕が歌ってレコーディングしたメロディを二人に聴かせる。
とても下手だ。恥しくなってくる。
小野君がメインメロディを覚えた所で、今度はコーラスパートのメロディを覚えてもらう。
コーラスを歌うためには、メインとコーラスを覚えて、音程の違いを知らないといけない。
コーラスパートは抑揚が少ないので、メロディとしては覚えづらいのだ。
小野「このコーラスは何でこういう音程で作ったの?」
僕「コード進行から外れないように、メロディと和音を奏でるとそういう音程になるんだよ」
小野「そうなんだ?コーラスも奥が深いな」
小野君がコーラスのメロディを覚えたので、いよいよ小野君のコーラスパートを録音する事にした。
初のレコーディングに緊張してか、テンポが少し先走って歌ったが、まぁ今日はこれで良し。

僕と小野君のハーモニーが完成した。
マナブ「自分の声を聞いた感想は?」
小野「のっぺりして抑揚のない声だな…」
僕「そんなもんさ。コーラス自体が抑揚ないからね」
歌の二人は置いといて、ギターのマナブ君はスゴイ成長を遂げていた。
4ヶ月前には出来なかったコード進行を、た易くこなす。
いざという時は、マナブ君のギター一本で演奏しよう。
練習後は、みんなで夕食を食べに行った。
車中、さきほど録音したCDを聴いてみる。
やっぱり下手だ。
小野「こうしてみると、プロの歌手がいかにすごいか分かるな。安心して聴けるもんな」
僕「そんなもんさ。うちらの歌は予断を許さないからね」
居たたまれなくなって聴くのをやめて、FMラジオに切り替えた。
ついでに結婚式場の場所だけ見ておいた。
(ここで演奏する事になるのか…)
気も引き締まる。
食事は鍋に決定。
食べ放題でたらふく食べる事にした。
肉や野菜が大量に運ばれてくる。
鍋は真ん中で二つに分かれていて、二つの味が楽しめるようになっている。
味は、唐辛子の効いた豆乳鍋と、昆布だしの普通の鍋にした。
運ばれてきた野菜盛りに、マロニーが乗っていた。
僕「おっ、マロニーちゃんだ」
小野「マロニーうまいよね」
マナブ「マロニーとシラタキとどこが違うの?」
小野「同じじゃない?太さが違うだけじゃん?」
マナブ「糸こんにゃくは?」
どうにもまとまらない、どうでもいい話だが、僕は僕で、春雨もビーフンも一緒かな?と思っていた。ビーフンは米が原材料だ。
マロニーが茹で上がったので、ゴマだれにつけて食べる。
とても美味しい。
僕「いや〜、マロニーちゃん美味しいねぇ」
他の二人が肉を食べている間、僕はマロニーを食べ続けた。
小野「またマロニー頼んでよ」
僕「了解」
またマロニーが運ばれてきた。
僕「マロニーちゃん美味しいよ〜」
自分ばっかりマロニーを食べても悪いので、小野君にもマロニーを食べるように勧めた。
小野「オレはこの豆腐が食べたいんだ」
マロニーが却下された。
よく見ると、マロニーを食べまくっているのは自分だけだった。
そして、食べたマロニーが胃の中で膨らんだのか、僕は急にお腹いっぱいになってきた。
マロニーはまだ鍋の中に残っている。
マナブ「おわっ、マロニーばっかり残ってんじゃん」
マナブ君がマロニーを掬う。
それでも残ったマロニーは膨張を続ける。
小野「食べても食べても、マロニーが出てくるぞ!」
僕「すまん、僕はもう限界だ…」
みんなで苦しくなりながら帰った。
もう歌の事など忘れていたかのように、食事中はいっさい曲の話はしなかった。
コーラス担当の小野君とアコースティックギター担当のマナブ君が集まった。

まず、僕が歌ってレコーディングしたメロディを二人に聴かせる。
とても下手だ。恥しくなってくる。
小野君がメインメロディを覚えた所で、今度はコーラスパートのメロディを覚えてもらう。
コーラスを歌うためには、メインとコーラスを覚えて、音程の違いを知らないといけない。
コーラスパートは抑揚が少ないので、メロディとしては覚えづらいのだ。
小野「このコーラスは何でこういう音程で作ったの?」
僕「コード進行から外れないように、メロディと和音を奏でるとそういう音程になるんだよ」
小野「そうなんだ?コーラスも奥が深いな」
小野君がコーラスのメロディを覚えたので、いよいよ小野君のコーラスパートを録音する事にした。
初のレコーディングに緊張してか、テンポが少し先走って歌ったが、まぁ今日はこれで良し。

僕と小野君のハーモニーが完成した。
マナブ「自分の声を聞いた感想は?」
小野「のっぺりして抑揚のない声だな…」
僕「そんなもんさ。コーラス自体が抑揚ないからね」
歌の二人は置いといて、ギターのマナブ君はスゴイ成長を遂げていた。
4ヶ月前には出来なかったコード進行を、た易くこなす。
いざという時は、マナブ君のギター一本で演奏しよう。
練習後は、みんなで夕食を食べに行った。
車中、さきほど録音したCDを聴いてみる。
やっぱり下手だ。
小野「こうしてみると、プロの歌手がいかにすごいか分かるな。安心して聴けるもんな」
僕「そんなもんさ。うちらの歌は予断を許さないからね」
居たたまれなくなって聴くのをやめて、FMラジオに切り替えた。
ついでに結婚式場の場所だけ見ておいた。
(ここで演奏する事になるのか…)
気も引き締まる。
食事は鍋に決定。
食べ放題でたらふく食べる事にした。
肉や野菜が大量に運ばれてくる。
鍋は真ん中で二つに分かれていて、二つの味が楽しめるようになっている。
味は、唐辛子の効いた豆乳鍋と、昆布だしの普通の鍋にした。
運ばれてきた野菜盛りに、マロニーが乗っていた。
僕「おっ、マロニーちゃんだ」
小野「マロニーうまいよね」
マナブ「マロニーとシラタキとどこが違うの?」
小野「同じじゃない?太さが違うだけじゃん?」
マナブ「糸こんにゃくは?」
どうにもまとまらない、どうでもいい話だが、僕は僕で、春雨もビーフンも一緒かな?と思っていた。ビーフンは米が原材料だ。
マロニーが茹で上がったので、ゴマだれにつけて食べる。
とても美味しい。
僕「いや〜、マロニーちゃん美味しいねぇ」
他の二人が肉を食べている間、僕はマロニーを食べ続けた。
小野「またマロニー頼んでよ」
僕「了解」
またマロニーが運ばれてきた。
僕「マロニーちゃん美味しいよ〜」
自分ばっかりマロニーを食べても悪いので、小野君にもマロニーを食べるように勧めた。
小野「オレはこの豆腐が食べたいんだ」
マロニーが却下された。
よく見ると、マロニーを食べまくっているのは自分だけだった。
そして、食べたマロニーが胃の中で膨らんだのか、僕は急にお腹いっぱいになってきた。
マロニーはまだ鍋の中に残っている。
マナブ「おわっ、マロニーばっかり残ってんじゃん」
マナブ君がマロニーを掬う。
それでも残ったマロニーは膨張を続ける。
小野「食べても食べても、マロニーが出てくるぞ!」
僕「すまん、僕はもう限界だ…」
みんなで苦しくなりながら帰った。
もう歌の事など忘れていたかのように、食事中はいっさい曲の話はしなかった。
ニックネーム SNJ at 23:53| Comment(6)
| 結婚式編
ノートPC 束の間の復活
ノートパソコン「MURAMASA」が壊れて1ヶ月が過ぎた。
まだ修理には出していなかったので、そろそろ修理しようと思い、試しに久しぶりに起動してみると、なんと立ち上がろうとしている!
エラーのチェックが開始され、50%、60%とチェックが進んでいく。
(頑張れ、MURAMASA!もう少しだ!)
80%、90%…「Windowsを起動しています」の表示が出た!
そして遂に起動したのだ!
1ヶ月ほっといただけだが、起動した。何度やっても起動しなかったはずなのに。
何はともあれ、起動したのは奇蹟だ。
データも全て残っている。
小ネタなども消えてなかった。バンザイ。
でも何か動作が重くなっている。
…と思ってたら、またフリーズした。
もう一度立ち上げてみると、SHARPのロゴが映ったまま、そこから先に移行しない。
もう一度起動し、今度は間髪入れずに、システムの表示にした。
しかし、そこでまた止まった。
また起動したが、今度は何も映らなかった。
それっきりだった。
…何だったのだろう。何で起動したのか分からないが、壊れているのは確かだ。
(あ〜あ。せっかく起動したのにな〜。この隙にデータを移しておけば良かった…)
そこで気付いた。
(そうだ!このMURAMASAは、USBで他のパソコンに繋げばリムーバブルディスクとして認識してくれて、ハードディスクの中が見れるんだった!)
慌てて繋いでみると、無事にHDの中が見れた。
データも全て残っていたので、他のパソコンに移す事ができた。
これで修理に出してHDの中を工場出荷時にされても大丈夫だ。
一安心。
昨夜は部屋の中が4℃しかなくて、キツかった。
今日も寒かったので部屋の中で震えていたが、風呂に入ると天国だった。
でも、寒くてなかなか湯舟から出られない。
考え事をしてたら、いつの間にかそのまま寝てしまった。
目覚めた時には、ぬるくなってて、さらに出られなくなった。
そのままいても、どんどんぬるくなっていく。
気合いを入れて出るしかなかった。
ああ、寒い。
この寒さでパソコンの金属回路が収縮して繋がったのだろうか?
まだ修理には出していなかったので、そろそろ修理しようと思い、試しに久しぶりに起動してみると、なんと立ち上がろうとしている!
エラーのチェックが開始され、50%、60%とチェックが進んでいく。
(頑張れ、MURAMASA!もう少しだ!)
80%、90%…「Windowsを起動しています」の表示が出た!
そして遂に起動したのだ!
1ヶ月ほっといただけだが、起動した。何度やっても起動しなかったはずなのに。
何はともあれ、起動したのは奇蹟だ。
データも全て残っている。
小ネタなども消えてなかった。バンザイ。
でも何か動作が重くなっている。
…と思ってたら、またフリーズした。
もう一度立ち上げてみると、SHARPのロゴが映ったまま、そこから先に移行しない。
もう一度起動し、今度は間髪入れずに、システムの表示にした。
しかし、そこでまた止まった。
また起動したが、今度は何も映らなかった。
それっきりだった。
…何だったのだろう。何で起動したのか分からないが、壊れているのは確かだ。
(あ〜あ。せっかく起動したのにな〜。この隙にデータを移しておけば良かった…)
そこで気付いた。
(そうだ!このMURAMASAは、USBで他のパソコンに繋げばリムーバブルディスクとして認識してくれて、ハードディスクの中が見れるんだった!)
慌てて繋いでみると、無事にHDの中が見れた。
データも全て残っていたので、他のパソコンに移す事ができた。
これで修理に出してHDの中を工場出荷時にされても大丈夫だ。
一安心。
昨夜は部屋の中が4℃しかなくて、キツかった。
今日も寒かったので部屋の中で震えていたが、風呂に入ると天国だった。
でも、寒くてなかなか湯舟から出られない。
考え事をしてたら、いつの間にかそのまま寝てしまった。
目覚めた時には、ぬるくなってて、さらに出られなくなった。
そのままいても、どんどんぬるくなっていく。
気合いを入れて出るしかなかった。
ああ、寒い。
この寒さでパソコンの金属回路が収縮して繋がったのだろうか?
ニックネーム SNJ at 03:31| Comment(4)
| 日記
2006年01月06日
Drive物語17 〜チチトチチブヘ・初の長距離ドライブ〜
免許を取ったばかりの頃の僕は、運転が嫌いだった。
まず、車自体が嫌いだった。
幼少時に車に酔い続けた記憶が、車を嫌いにさせてる要因だったろう。
そんな自分が何故に免許を取得したのかと言えば、親に強制されたからだ。
「身分証代わりにもなるし、後で取ろうとしても大変だぞ」
そう説得されて、高校3年の終わりから教習所に通い、ゴールデンウィーク過ぎにやっと免許を取得できた。
ちなみに、親の金で取った…。
免許を取ると早速、親による教習が始まった。
自宅周辺の車通りの少ない場所で、何度も何度も曲がり角を曲がらせられた。
家族で食べに行く時も、僕が運転させられた。
そして夏ごろには遂に、親を乗せて田舎に行くという試練が課せられた。
田舎は埼玉県の秩父。
まだ東京外環自動車道も開通する前だ。
自宅のある千葉県の柏市からだと、車で4、5時間かかる。距離は150kmといったところか。
父との二人旅。
今なら、免許を取るまでに成長した我が子とドライブに行きたいという父の気持ちも慮れるが、当時こちらは19歳になろうとしている時だ。
そんなドライブは行きたくないし、会話も持たないだろう。
父と秩父へ。シャレにもならない。
運転する車は三菱のパジェロ。
初心者の僕には車高が高くて運転しづらい。
家にはもう1台、古いセダン車のクレスタがあったが、無理やりパジェロを運転させられた。
どこをどうやって秩父まで行ったのか覚えてないが、「ホントに道も何にも知らないヤツだな、お前は」と怒られながら、父の言う通りの道順で行った事は覚えている。
つまらないドライブだ。第一、車も運転も嫌いなのだから。
僕の運転も下手だ。時に危ない事もあった。
そしてまた怒られる。
そんな嫌な気持ちのまま、山道に入った。
僕の運転は下手だ。カーブの曲がり方もままならない。
後続の車がピッタリと僕の後ろに付く。
プレッシャーだ。
父は言った。
「横にどいて、先に行かしたら?」
そうやって後続の車を何台か先に行かせながら、山道を行く。
そうして、やっと祖父の家に着いた時には、僕はヘトヘトになっていた。
今まで何度も田舎に来た中で、一番遠く感じた。
じいちゃんばあちゃんが、僕が運転してきた事に感心していた。
「へ〜、シンジが運転してきたのかい。それじゃ、今度ばあちゃんも乗せてもらおうかな」
何だか恥しくもあり、僕は逃げるように近所の川原へと写真を撮りに行った。
(自分で運転してここまで来た…)
そんな想いからか、夏の木々は僕を歓迎してくれたように感じた。
たくさん写真を撮った。
(この感動を写真に収めたい!)
フィルム全部撮り切った。
後で現像してみると、木が肌色にぼやけていた。
何かと思ったら、僕の指が写っていた。
カメラを握り過ぎて、レンズに指が掛かってしまったらしい。感動も何もあったもんじゃない。
次の日は帰路が待っている。
しかし帰路の記憶がない。
僕の運転を見かねた父が運転して帰ったのだろうか?
こうして僕の初の長距離ドライブは終わった。
まだまだ車嫌いは治らなかった。
まず、車自体が嫌いだった。
幼少時に車に酔い続けた記憶が、車を嫌いにさせてる要因だったろう。
そんな自分が何故に免許を取得したのかと言えば、親に強制されたからだ。
「身分証代わりにもなるし、後で取ろうとしても大変だぞ」
そう説得されて、高校3年の終わりから教習所に通い、ゴールデンウィーク過ぎにやっと免許を取得できた。
ちなみに、親の金で取った…。
免許を取ると早速、親による教習が始まった。
自宅周辺の車通りの少ない場所で、何度も何度も曲がり角を曲がらせられた。
家族で食べに行く時も、僕が運転させられた。
そして夏ごろには遂に、親を乗せて田舎に行くという試練が課せられた。
田舎は埼玉県の秩父。
まだ東京外環自動車道も開通する前だ。
自宅のある千葉県の柏市からだと、車で4、5時間かかる。距離は150kmといったところか。
父との二人旅。
今なら、免許を取るまでに成長した我が子とドライブに行きたいという父の気持ちも慮れるが、当時こちらは19歳になろうとしている時だ。
そんなドライブは行きたくないし、会話も持たないだろう。
父と秩父へ。シャレにもならない。
運転する車は三菱のパジェロ。
初心者の僕には車高が高くて運転しづらい。
家にはもう1台、古いセダン車のクレスタがあったが、無理やりパジェロを運転させられた。
どこをどうやって秩父まで行ったのか覚えてないが、「ホントに道も何にも知らないヤツだな、お前は」と怒られながら、父の言う通りの道順で行った事は覚えている。
つまらないドライブだ。第一、車も運転も嫌いなのだから。
僕の運転も下手だ。時に危ない事もあった。
そしてまた怒られる。
そんな嫌な気持ちのまま、山道に入った。
僕の運転は下手だ。カーブの曲がり方もままならない。
後続の車がピッタリと僕の後ろに付く。
プレッシャーだ。
父は言った。
「横にどいて、先に行かしたら?」
そうやって後続の車を何台か先に行かせながら、山道を行く。
そうして、やっと祖父の家に着いた時には、僕はヘトヘトになっていた。
今まで何度も田舎に来た中で、一番遠く感じた。
じいちゃんばあちゃんが、僕が運転してきた事に感心していた。
「へ〜、シンジが運転してきたのかい。それじゃ、今度ばあちゃんも乗せてもらおうかな」
何だか恥しくもあり、僕は逃げるように近所の川原へと写真を撮りに行った。
(自分で運転してここまで来た…)
そんな想いからか、夏の木々は僕を歓迎してくれたように感じた。
たくさん写真を撮った。
(この感動を写真に収めたい!)
フィルム全部撮り切った。
後で現像してみると、木が肌色にぼやけていた。
何かと思ったら、僕の指が写っていた。
カメラを握り過ぎて、レンズに指が掛かってしまったらしい。感動も何もあったもんじゃない。
次の日は帰路が待っている。
しかし帰路の記憶がない。
僕の運転を見かねた父が運転して帰ったのだろうか?
こうして僕の初の長距離ドライブは終わった。
まだまだ車嫌いは治らなかった。
ニックネーム SNJ at 02:33| Comment(0)
| Drive物語T
Sporting Chance13 HEY!柔道 その四
その日、僕は頭が痛かった。
…というか、毎日痛かった。
学校を休んだりもしたが、頭痛は治らなかったので、偏頭痛だと思って毎日我慢する事にした。
そんな毎日の頭痛が高校2年の終わり頃から、もう4ヶ月も続いていた。
そして、柔道の授業での試合が始まった。
相手はヤンキーのH君。
僕はあっさり投げられた。
体落しで投げられたので、頭から落ちた。足を引っ掛けられたと思った次の瞬間には、頭から床に落ちてたので、受け身も取れなかった。
そのダメージなのか、日々の頭痛なのか分からないが、すごく頭が痛くなった。
周りの友達からも、「モロに頭から落ちて大丈夫なのか?」と心配された。
「大丈夫」
僕はやっぱり我慢した。
一生頭痛かと思ってたが、夏休みも終わる頃には、痛みも治まった。何故か半年間も毎日頭痛だった。
頭痛が消えたからといって、マンガの様に、急に僕がパワーアップする事はなかった。
一応、僕なりに柔道の技を本で見て、実戦で試そうとしたのだが、スポーツはそう上手くいくもんではない。
巴投げの様に、自分から後方に倒れ込んで相手の体勢を崩す技を出したが、自分が寝ただけで相手の体勢は崩れない。
そのまま抑え込まれた。
また負けた。
もっと本を読み込んで研究した。
次の対戦相手は、高校1年の剣道の授業の時に僕が勝った白石君だった。
(剣道の時の様に僕が覚醒できれば…)
試合開始と共に、押したり引いたりの牽制し合い。
その内、白石君が僕の足首辺りに足を掛けた。
僕はバランスを崩す。
…と同時に、僕は自ら仰向けに倒れ込み、白石君のお腹を蹴り上げた。
白石君が僕の上を通過し、そのまま回転して仰向けに落ちた。
つまり、巴投げだ。
周りのみんなが、「おおっ!!」と驚く。
「効果!!」
審判である先生が叫んだ。
(効果?会心の巴投げが決まったのに、効果かよ?背中から落ちなかったのかな?)
僕は内心、戸惑った。
その後は、どちらも技を決められないまま、試合は時間が来て終わった。
先生が勝者の側の手を挙げる。
その手の方向は…白石君だった。
(え?僕が巴投げを出したのに…負け?)
どうやら後で考えると、僕が巴投げを出そうと背中から倒れ込んだ動きが、その前に白石君が出した足技による崩れと取られたようだった。
つまり巴投げは無効。
こうして、僕の初勝利は露と消えた…。
最弱の座は、すぐそこまで来ている。
〜続く〜
…というか、毎日痛かった。
学校を休んだりもしたが、頭痛は治らなかったので、偏頭痛だと思って毎日我慢する事にした。
そんな毎日の頭痛が高校2年の終わり頃から、もう4ヶ月も続いていた。
そして、柔道の授業での試合が始まった。
相手はヤンキーのH君。
僕はあっさり投げられた。
体落しで投げられたので、頭から落ちた。足を引っ掛けられたと思った次の瞬間には、頭から床に落ちてたので、受け身も取れなかった。
そのダメージなのか、日々の頭痛なのか分からないが、すごく頭が痛くなった。
周りの友達からも、「モロに頭から落ちて大丈夫なのか?」と心配された。
「大丈夫」
僕はやっぱり我慢した。
一生頭痛かと思ってたが、夏休みも終わる頃には、痛みも治まった。何故か半年間も毎日頭痛だった。
頭痛が消えたからといって、マンガの様に、急に僕がパワーアップする事はなかった。
一応、僕なりに柔道の技を本で見て、実戦で試そうとしたのだが、スポーツはそう上手くいくもんではない。
巴投げの様に、自分から後方に倒れ込んで相手の体勢を崩す技を出したが、自分が寝ただけで相手の体勢は崩れない。
そのまま抑え込まれた。
また負けた。
もっと本を読み込んで研究した。
次の対戦相手は、高校1年の剣道の授業の時に僕が勝った白石君だった。
(剣道の時の様に僕が覚醒できれば…)
試合開始と共に、押したり引いたりの牽制し合い。
その内、白石君が僕の足首辺りに足を掛けた。
僕はバランスを崩す。
…と同時に、僕は自ら仰向けに倒れ込み、白石君のお腹を蹴り上げた。
白石君が僕の上を通過し、そのまま回転して仰向けに落ちた。
つまり、巴投げだ。
周りのみんなが、「おおっ!!」と驚く。
「効果!!」
審判である先生が叫んだ。
(効果?会心の巴投げが決まったのに、効果かよ?背中から落ちなかったのかな?)
僕は内心、戸惑った。
その後は、どちらも技を決められないまま、試合は時間が来て終わった。
先生が勝者の側の手を挙げる。
その手の方向は…白石君だった。
(え?僕が巴投げを出したのに…負け?)
どうやら後で考えると、僕が巴投げを出そうと背中から倒れ込んだ動きが、その前に白石君が出した足技による崩れと取られたようだった。
つまり巴投げは無効。
こうして、僕の初勝利は露と消えた…。
最弱の座は、すぐそこまで来ている。
〜続く〜
ニックネーム SNJ at 00:46| Comment(0)
| Sporting Chance
2006年01月05日
DSが売り切れていた
2006年は景気は回復するのだろうか?
去年は、「景気は踊り場を脱出し、回復の傾向にある」という、竹中平蔵の胡散臭い発言もあったな。もう少し、長々としてやんわりとした言い方だったが、こう受け止めれてしまう内容だった。
僕が正月にお店を見たところ、ニンテンドーDSはどこも品切れ状態だった。
少なくとも、僕が回った店では全店売り切れていた。
僕が店をうろついている間も、次々に客が店員に「DSはどこにあるの?」と尋ねていた。
台数さえあれば、もっと売れ行きを伸ばしたであろう。
これならもう、DSの国内出荷台数は500万台を超えたかな。
これは、ビックリした。
発売から1年以上経ったハードが、ここまでの売れ行きをみせるとは。
昨年末に、大ヒット作の続編、「もっと脳を鍛える 大人のDSトレーニング」が発売されたが、他にも、そろそろ100万本超えの「おいでよどうぶつの森」、「マリオカートDS」などが年末商戦に絡んできたのが要因か。
僕は全部買ってしまった…。
脳を鍛えるソフトはパソコンでもたくさん発売されているのに、DSのばっかり売れるとは…。
確かに、タッチスクリーンは、ペンで描くというダイレクトな入力なので、筆記テストの様に使えてやり易い。
うちの親も、「松嶋奈々子のCMでやってるやつ持ってないの?」と聞いてきたし、CMも成功の要因なのだろう。
ライバルのPSPの方は、売り切れはなかったが、どれくらい売り上げを伸ばしたかなぁ?
性能では、DSの倍ほどあるのに。
僕はDSに期待していたので、こう状況は嬉しいのだが、PSPの方が能力が高いだけに、もっと活躍して欲しいものだ。
まぁ、携帯ゲーム機として、PSPはディスクを使っているのでロード時間があり、しかもどのソフトも長く待たされる点が、気軽に楽しめなくて僕がPSPのゲームをあまり持ち歩かない理由だ。
画面はキレイだし、じっくりやるには向いてるんだけど。
DSはROMカートリッジのため、ロード時間のストレスは少ない。
携帯ゲーム機としては、デカいし重いんだけどね。
んで、今はゲームボーイmicroをやってます。親にDSを取り上げられたので…。
去年は、「景気は踊り場を脱出し、回復の傾向にある」という、竹中平蔵の胡散臭い発言もあったな。もう少し、長々としてやんわりとした言い方だったが、こう受け止めれてしまう内容だった。
僕が正月にお店を見たところ、ニンテンドーDSはどこも品切れ状態だった。
少なくとも、僕が回った店では全店売り切れていた。
僕が店をうろついている間も、次々に客が店員に「DSはどこにあるの?」と尋ねていた。
台数さえあれば、もっと売れ行きを伸ばしたであろう。
これならもう、DSの国内出荷台数は500万台を超えたかな。
これは、ビックリした。
発売から1年以上経ったハードが、ここまでの売れ行きをみせるとは。
昨年末に、大ヒット作の続編、「もっと脳を鍛える 大人のDSトレーニング」が発売されたが、他にも、そろそろ100万本超えの「おいでよどうぶつの森」、「マリオカートDS」などが年末商戦に絡んできたのが要因か。
僕は全部買ってしまった…。
脳を鍛えるソフトはパソコンでもたくさん発売されているのに、DSのばっかり売れるとは…。
確かに、タッチスクリーンは、ペンで描くというダイレクトな入力なので、筆記テストの様に使えてやり易い。
うちの親も、「松嶋奈々子のCMでやってるやつ持ってないの?」と聞いてきたし、CMも成功の要因なのだろう。
ライバルのPSPの方は、売り切れはなかったが、どれくらい売り上げを伸ばしたかなぁ?
性能では、DSの倍ほどあるのに。
僕はDSに期待していたので、こう状況は嬉しいのだが、PSPの方が能力が高いだけに、もっと活躍して欲しいものだ。
まぁ、携帯ゲーム機として、PSPはディスクを使っているのでロード時間があり、しかもどのソフトも長く待たされる点が、気軽に楽しめなくて僕がPSPのゲームをあまり持ち歩かない理由だ。
画面はキレイだし、じっくりやるには向いてるんだけど。
DSはROMカートリッジのため、ロード時間のストレスは少ない。
携帯ゲーム機としては、デカいし重いんだけどね。
んで、今はゲームボーイmicroをやってます。親にDSを取り上げられたので…。
ニックネーム SNJ at 14:05| Comment(2)
| ゲーム
Sporting Chance12 HEY!柔道 その三
投げ技や寝技の練習をした後、いよいよ組み合いの練習になった。
まずは1対1で背中合わせで座った状態から、立たずに相手を組み敷く練習だ。
勝ち抜き戦で、勝った者から抜けていく。
僕は、どうやって組み敷くのか分からないし、変に対抗してケガしてもイヤだったので、相手のなすがままに組み敷かれ、連敗を続けていく。
全く以って、柔道は何が面白いのか分からない。
いよいよ、隣のクラスの冴えない子と僕の二人が残った。
最弱決定戦だ。
背中合わせから、開始の合図と共に相手に向き直り、襟や袖などを?んでいくのだが、冴えない二人だ。
立ってはいけないし、座ったままではなかなか勝負は付かない。
僕は負けても良かったのだが、相手も弱い。そうそう勝ってはくれない。
相手が僕に乗ってきた。
ちょっと体を捻ってみたら、勢い余った相手が僕の体の下に入った。
でも、組み伏せ方が分からなかったので、抜けられた。
その時、相手は鼻を畳で擦ったようで、鼻を押さえながら、なんか顔が怒っていた。
きっと下になった時に、僕の体重がかかったのだろう。
僕が攻めなかったので、先生から「何で攻めないんだ?」と言われた。
相手の柔道着が乱れていたので、「服を直すまでは攻めれない」と言うと、服が乱れても、特に中断はしないんだと言われた。
何故か周りから、「優しいな、アイツ」と言われた。攻めなかったからか?
怒った顔の相手が向かってきた。服は乱れている。
もうメンドクサイので、力押しで押し返して上に乗ったら、勝てた。
なんか、技とか以前に、力で勝った。相手は疲れていたのだろう。服も乱れているし。
最弱決定戦は終わった。
周りからは、僕があっさり勝ったので、今まで手を抜いてたんじゃないかと言われた。
次は、立った状態からの組み合いだ。
押されたら引き、引かれたら押す。
頭では分かってても、原理がよく解らない。
よく解らないまま、一年間が過ぎた。
そうして、高校3年生になると、ついに試合形式の授業が始まった。
最弱の座は誰に?…。
〜続く〜
まずは1対1で背中合わせで座った状態から、立たずに相手を組み敷く練習だ。
勝ち抜き戦で、勝った者から抜けていく。
僕は、どうやって組み敷くのか分からないし、変に対抗してケガしてもイヤだったので、相手のなすがままに組み敷かれ、連敗を続けていく。
全く以って、柔道は何が面白いのか分からない。
いよいよ、隣のクラスの冴えない子と僕の二人が残った。
最弱決定戦だ。
背中合わせから、開始の合図と共に相手に向き直り、襟や袖などを?んでいくのだが、冴えない二人だ。
立ってはいけないし、座ったままではなかなか勝負は付かない。
僕は負けても良かったのだが、相手も弱い。そうそう勝ってはくれない。
相手が僕に乗ってきた。
ちょっと体を捻ってみたら、勢い余った相手が僕の体の下に入った。
でも、組み伏せ方が分からなかったので、抜けられた。
その時、相手は鼻を畳で擦ったようで、鼻を押さえながら、なんか顔が怒っていた。
きっと下になった時に、僕の体重がかかったのだろう。
僕が攻めなかったので、先生から「何で攻めないんだ?」と言われた。
相手の柔道着が乱れていたので、「服を直すまでは攻めれない」と言うと、服が乱れても、特に中断はしないんだと言われた。
何故か周りから、「優しいな、アイツ」と言われた。攻めなかったからか?
怒った顔の相手が向かってきた。服は乱れている。
もうメンドクサイので、力押しで押し返して上に乗ったら、勝てた。
なんか、技とか以前に、力で勝った。相手は疲れていたのだろう。服も乱れているし。
最弱決定戦は終わった。
周りからは、僕があっさり勝ったので、今まで手を抜いてたんじゃないかと言われた。
次は、立った状態からの組み合いだ。
押されたら引き、引かれたら押す。
頭では分かってても、原理がよく解らない。
よく解らないまま、一年間が過ぎた。
そうして、高校3年生になると、ついに試合形式の授業が始まった。
最弱の座は誰に?…。
〜続く〜
ニックネーム SNJ at 02:34| Comment(0)
| Sporting Chance
2006年01月04日
寒い日が続くな〜
今日は、2年振りに高校の時の同級生に会った。
ご飯食べてカラオケ行った。
ここ2年の僕の成長として、手品を見せたが、トリックはバレずにすんだ。
他に、新潟にボランティア行った事と、愛・地球博に行った事を話した。
2年間での印象深い出来事はそれだけだ。この2年、僕は何もしていなかったみたいだ。
今日も何もしていない…。
それにしても寒いな。
部屋の中は8℃だ。息も白い。
身も心も寒くなるな。
そうだ、秘密のアイテム、「てぶくろ」があった!
これを装着すれば温かくなるぞ。
キーボード打てなくなるけど…。
ご飯食べてカラオケ行った。
ここ2年の僕の成長として、手品を見せたが、トリックはバレずにすんだ。
他に、新潟にボランティア行った事と、愛・地球博に行った事を話した。
2年間での印象深い出来事はそれだけだ。この2年、僕は何もしていなかったみたいだ。
今日も何もしていない…。
それにしても寒いな。
部屋の中は8℃だ。息も白い。
身も心も寒くなるな。
そうだ、秘密のアイテム、「てぶくろ」があった!
これを装着すれば温かくなるぞ。
キーボード打てなくなるけど…。
ニックネーム SNJ at 23:59| Comment(0)
| 日記
2006年01月03日
正月も終わりか〜
もう正月も3日が経った。早いな。
今日はまたビックカメラに買い物に行った。
例によって、「レシートに当たりが出たらタダ」のキャンペーンを外す。
その後、久しぶりにジムに行ったが、また筋力が落ちている。
落ちる一方で、全然昔の状態に戻らない。
筋肉は付きにくく、贅肉は付きやすい。筋力は落ちやすく、贅肉は落ちにくい。
困ったものだ。
帰ってきてからは、腕が疲労していて、プラモデルを作るのも一苦労。
里見八犬伝を観ながら作った。
テレビを観ながらプラモ作りって、何か久々に幸せな時間だな〜。休暇って感じで。
テレビのある部屋はストーブ点けてて暖かかったが、自分の部屋は今現在6℃だ。
手がかじかんで、キーボードが弾けません。
今日は曲作りをサボる。
7日にギターのマナブ君と、曲の練習予定です。
今日はまたビックカメラに買い物に行った。
例によって、「レシートに当たりが出たらタダ」のキャンペーンを外す。
その後、久しぶりにジムに行ったが、また筋力が落ちている。
落ちる一方で、全然昔の状態に戻らない。
筋肉は付きにくく、贅肉は付きやすい。筋力は落ちやすく、贅肉は落ちにくい。
困ったものだ。
帰ってきてからは、腕が疲労していて、プラモデルを作るのも一苦労。
里見八犬伝を観ながら作った。
テレビを観ながらプラモ作りって、何か久々に幸せな時間だな〜。休暇って感じで。
テレビのある部屋はストーブ点けてて暖かかったが、自分の部屋は今現在6℃だ。
手がかじかんで、キーボードが弾けません。
今日は曲作りをサボる。
7日にギターのマナブ君と、曲の練習予定です。
ニックネーム SNJ at 23:48| Comment(2)
| 日記
Sporting Chance11 HEY!柔道 その二
投げ技は、「大腰」の他に、「背負い投げ」と「体落し」を習った。
大腰と背負い投げは、投げられる方は相手の上に乗る様に投げられるのでまだいいのだが、体落しは、前に崩され、足を止められて、何もない空間に向かって投げられていくのでかなり怖い。
次は寝技の練習だ。
「袈裟固め」や「上四方固め」などいろいろあるが、「横四方固め」は危険だ。
何が危険かと言うと、寝た状態の相手の脇から、相手と90度の角度になる様に抑え込むのだが、片手が相手の首の下、もう一方の手が相手の足の付け根や内腿を抑え込むため、相手が動くと股間に当たってしまいかねないのだ。
これは危険な抑え込みである。
といって、片手を使わないで挙げている訳にはいかない。
先生「横四方固めは、わざと股間に打撃を与え、相手がビックリしたその隙にガッチリ抑え込んでしまう手もあるぞ」
無い無い。
また、それ以上に危険なのが、寝た状態の相手に上から覆い被さる「縦四方固め」だ。
同方向に覆い被さるため、顔の前に相手の顔が来る。
男子高校生同士で至近距離である。危険、というか汚らしい。
上に乗った方は、顎で相手の顔をグリグリすると相手が嫌な気分になり、精神的ダメージを与えられる。
危険な技だ。
逃げようとヘタに暴れれば、KISSしてしまう事もあり得る。
無い無い。
他にも、腕ひしぎ逆十字や、締め技を習う。
しかし、これらは危険なので、授業ではやらないらしい。
先生が見本として、一人の生徒に締め技を掛けた。
先生「柔道着の袖をうまく使うと締まるぞ」
20秒ほどすると、締められた生徒が落ちた。
先生「これ以上締めると死ぬからな。気を付けろ」
落ちた生徒が、目を覚ます。
彼はキョトンとして、何も覚えていなかった。
怖い、怖すぎるぜ、柔道。
僕はますます柔道が嫌いになっていった。
〜続く〜
大腰と背負い投げは、投げられる方は相手の上に乗る様に投げられるのでまだいいのだが、体落しは、前に崩され、足を止められて、何もない空間に向かって投げられていくのでかなり怖い。
次は寝技の練習だ。
「袈裟固め」や「上四方固め」などいろいろあるが、「横四方固め」は危険だ。
何が危険かと言うと、寝た状態の相手の脇から、相手と90度の角度になる様に抑え込むのだが、片手が相手の首の下、もう一方の手が相手の足の付け根や内腿を抑え込むため、相手が動くと股間に当たってしまいかねないのだ。
これは危険な抑え込みである。
といって、片手を使わないで挙げている訳にはいかない。
先生「横四方固めは、わざと股間に打撃を与え、相手がビックリしたその隙にガッチリ抑え込んでしまう手もあるぞ」
無い無い。
また、それ以上に危険なのが、寝た状態の相手に上から覆い被さる「縦四方固め」だ。
同方向に覆い被さるため、顔の前に相手の顔が来る。
男子高校生同士で至近距離である。危険、というか汚らしい。
上に乗った方は、顎で相手の顔をグリグリすると相手が嫌な気分になり、精神的ダメージを与えられる。
危険な技だ。
逃げようとヘタに暴れれば、KISSしてしまう事もあり得る。
無い無い。
他にも、腕ひしぎ逆十字や、締め技を習う。
しかし、これらは危険なので、授業ではやらないらしい。
先生が見本として、一人の生徒に締め技を掛けた。
先生「柔道着の袖をうまく使うと締まるぞ」
20秒ほどすると、締められた生徒が落ちた。
先生「これ以上締めると死ぬからな。気を付けろ」
落ちた生徒が、目を覚ます。
彼はキョトンとして、何も覚えていなかった。
怖い、怖すぎるぜ、柔道。
僕はますます柔道が嫌いになっていった。
〜続く〜
ニックネーム SNJ at 04:46| Comment(0)
| Sporting Chance
2006年01月02日
やっとイントロ完成
今日も一人コーラスに明け暮れ、なんとかレコーディング終了。
あんまり自分の歌が下手で、何度も録り直したが、酸欠になりフラフラになったので、妥協して終える。
家の中じゃ、大声で歌えませんしね。
それにしても、自分のヘタっぷり。
よく、こんなんでカラオケ行ってたな。
ついでに、どうするか迷っていたイントロも完成した。
ずっと、ピアノのソロで始めようと思って作っていたが、自分で作った時のいつものパターンになってしまって考えあぐねていた。
ふと、音色をピアノからオルガンに変えたら、ガラッと印象が変わった。
なんか結婚式っぽい。
(おお、結婚式と言えばオルガン…しかも、パイプオルガンだろう!)
と気付き、パイプオルガンのイントロにした。
何で今まで気付かなかったのかと思うくらい、結婚式の雰囲気になった(イントロだけ)。
曲調はバロックではなく、フォークなんですけど…。
うまくいくかな〜。
後は、みんなで練習です。
ああっ!ネンガジョーも描かなきゃ!
また今日も室温10℃!
あんまり自分の歌が下手で、何度も録り直したが、酸欠になりフラフラになったので、妥協して終える。
家の中じゃ、大声で歌えませんしね。
それにしても、自分のヘタっぷり。
よく、こんなんでカラオケ行ってたな。
ついでに、どうするか迷っていたイントロも完成した。
ずっと、ピアノのソロで始めようと思って作っていたが、自分で作った時のいつものパターンになってしまって考えあぐねていた。
ふと、音色をピアノからオルガンに変えたら、ガラッと印象が変わった。
なんか結婚式っぽい。
(おお、結婚式と言えばオルガン…しかも、パイプオルガンだろう!)
と気付き、パイプオルガンのイントロにした。
何で今まで気付かなかったのかと思うくらい、結婚式の雰囲気になった(イントロだけ)。
曲調はバロックではなく、フォークなんですけど…。
うまくいくかな〜。
後は、みんなで練習です。
ああっ!ネンガジョーも描かなきゃ!
また今日も室温10℃!
ニックネーム SNJ at 21:57| Comment(0)
| 結婚式編
一人コーラス
試しに一人でマイクに向かって歌ってみた。
深夜なので、小さい声でだ。
無事に録音できた!
新しく買ったマイクを使えて良かった良かった。
そして、コーラスに挑戦。
今までは楽器で和音を弾いていたけど、もし自分の声で和音を歌ったらどんな効果があるのか?
合唱のように上手くいくのだろうか?
多重録音開始だ。
まずメロディを録り、次にコーラスを録る。
…結果はなんと、ハモリになっていた。
自分で作っておいてなんだが、声がハモってビックリだ。
まぁ、ヘタッピなのがなんですが…。
やはり自分の声質は、力も張りもなくてダメだ。
また明日、寝て起きたらコーラスしてみよう。
ただ今、室温13℃。パソコンの熱で暖まったかな。
深夜なので、小さい声でだ。
無事に録音できた!
新しく買ったマイクを使えて良かった良かった。
そして、コーラスに挑戦。
今までは楽器で和音を弾いていたけど、もし自分の声で和音を歌ったらどんな効果があるのか?
合唱のように上手くいくのだろうか?
多重録音開始だ。
まずメロディを録り、次にコーラスを録る。
…結果はなんと、ハモリになっていた。
自分で作っておいてなんだが、声がハモってビックリだ。
まぁ、ヘタッピなのがなんですが…。
やはり自分の声質は、力も張りもなくてダメだ。
また明日、寝て起きたらコーラスしてみよう。
ただ今、室温13℃。パソコンの熱で暖まったかな。
ニックネーム SNJ at 05:20| Comment(0)
| 結婚式編
寒い夜だから
寒いな〜。部屋の中が9℃しかない。
息も白く、手もかじかんで動きません。
でも、プラモデルを1個作りました。
Zガンダムに登場する可変モビルスーツ「ガブスレイ」

虫の様なデザインが好きです。
そんな中、何時間も苦心していたマイクの設定に成功。
原因は音源でした。
音源の液晶ディスプレイに何も映ってなくて、それはパソコンに繋いでるから表示が消えてるのかと思ってましたが、実はうっすらと映ってたんですね〜。
寒さで液晶のコントラストが薄くなり、何も映ってないように見えていた。
指で液晶が滲むくらい押したら、ちゃんと映っているのに気付いたんです。
指で押したり、角度を変えたりしながら、なんとか液晶の文字を読み取り、やっと液晶のコントラストを変えるパラメーターを発見。
液晶を濃くしたら、マイクやギターなどの入力機材の選択のパラメーターがあり、OFFになっていました。
どうりで、入力を認識しないはずです。
これで、やっと音声入力が可能に…。
一曲、歌ってみるか〜。
でも、深夜なので明日にしよう。歌ってて、息が白いのも悲しいし。
しかし、寒くて寝れないな…。ストーブ点けるか。
息も白く、手もかじかんで動きません。
でも、プラモデルを1個作りました。
Zガンダムに登場する可変モビルスーツ「ガブスレイ」

虫の様なデザインが好きです。
そんな中、何時間も苦心していたマイクの設定に成功。
原因は音源でした。
音源の液晶ディスプレイに何も映ってなくて、それはパソコンに繋いでるから表示が消えてるのかと思ってましたが、実はうっすらと映ってたんですね〜。
寒さで液晶のコントラストが薄くなり、何も映ってないように見えていた。
指で液晶が滲むくらい押したら、ちゃんと映っているのに気付いたんです。
指で押したり、角度を変えたりしながら、なんとか液晶の文字を読み取り、やっと液晶のコントラストを変えるパラメーターを発見。
液晶を濃くしたら、マイクやギターなどの入力機材の選択のパラメーターがあり、OFFになっていました。
どうりで、入力を認識しないはずです。
これで、やっと音声入力が可能に…。
一曲、歌ってみるか〜。
でも、深夜なので明日にしよう。歌ってて、息が白いのも悲しいし。
しかし、寒くて寝れないな…。ストーブ点けるか。
ニックネーム SNJ at 01:30| Comment(0)
| 結婚式編
2006年01月01日
明けまして
昨夜は、無事に友人から借りていた逆転裁判2をクリアし、友人らと鍋パーティー。
7時集合だったのだが、6時50分に逆転裁判2をギリギリでクリアした。これで、借り物を返せてスッキリ。
しかし鍋を食べ過ぎて、ここ最近じゃ一番の満腹状態だ。苦しい。
深夜2時過ぎに鍋パーティーは解散となったが、お腹が苦しくて眠れない。
昔は、初日の出を見に行ったりしたが、今ではどこにも出掛けなくなった。
寝正月か。まぁ、やる事はいろいろあるのだが。
年賀状も出していないし。
洗い物をしてたら、いつの間にかにカウントダウンが終わり、新年を迎えていた。
友人に、いつカウントダウン始まるのかと聞いたら、もう新年だよと…。
誰か呼んでくれれば良かったのに…。
みんな静かにしてるから気付かなかった。
7時集合だったのだが、6時50分に逆転裁判2をギリギリでクリアした。これで、借り物を返せてスッキリ。
しかし鍋を食べ過ぎて、ここ最近じゃ一番の満腹状態だ。苦しい。
深夜2時過ぎに鍋パーティーは解散となったが、お腹が苦しくて眠れない。
昔は、初日の出を見に行ったりしたが、今ではどこにも出掛けなくなった。
寝正月か。まぁ、やる事はいろいろあるのだが。
年賀状も出していないし。
洗い物をしてたら、いつの間にかにカウントダウンが終わり、新年を迎えていた。
友人に、いつカウントダウン始まるのかと聞いたら、もう新年だよと…。
誰か呼んでくれれば良かったのに…。
みんな静かにしてるから気付かなかった。
ニックネーム SNJ at 02:50| Comment(0)
| 日記
![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)