言うなればミニサッカーなんだが、5人対5人で、コートはバスケットボールのコートほどの広さ、ゴールはハンドボールと同じ高さ2mx幅3mのゴールとなっている。
昔、キャプテン翼が流行っていた子供の頃、友人一同で集まって、神社の境内などでサッカーをやって遊んでいた。
大人になり、体を動かす事もなくなっていたのだが、成人式で再び集まるようになり、なぜかまたサッカーボールを買ってきて、小学校の校庭でボールを蹴って遊んでいた。
やがて、みんなでチームを作って大会に出てみようという事になり、ユニフォームを調達した。イングランド代表の白いユニフォームだった。
チーム名は「ジンジャーズ」。神社の境内で遊んでた過去から取った。
メンバーは、僕と西沢、浅野、小野、マナブ君の5人。大会に出るにはギリギリの人数だった。
大会に出るからには、勝ちを目指したい。
そんな想いで、練習を少しだけして、いよいよ大会に申し込んだ。
大会の場所は、二子多摩川だった。
いよいよ大会デビューである。みんなに緊張が走る。
1試合目。前後半、それぞれ8分の計16分間の戦い。
僕らは次々に失点していく。
まともにボールキープ出来ない。
チーム一のテクニシャンのマナブ君が通用しないも同然。
相手の攻撃が続く。
僕など、ディフェンスで手いっぱい。いや、足いっぱいか。もっとも、僕がボール持っても何も出来ないが。
前半でスタミナがなくなる。
後半、相手チームは出場選手を替えてくる。こちらは、5人しかおらず、選手交代は出来ない。
また失点していく。
こちらの攻撃パターンは、マナブ君が右サイドをドリブルで上がり、センタリングして、中で浅野君が合わせるというパターンしかなかった。
そのパターンすら繰り出せない。
結果、0−7で敗れた。
2分で1失点はしている計算だ。しかも2分の内、こちらが攻めている時間は20秒もないだろうか。
2試合目も0−7で敗れた。
3試合目も0−8で敗退。
3試合で3敗、0得点22失点という結果に終わった。
なんとも実力の差を思い知らされる事となった。
内心、少しは点が取れると思っていただけに落胆の色は隠せない。
「次は頑張ろう!」
一同は、次の大会へ想いを馳せるのでした。
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チームとして、防御が堅いとこは安定する。
強いのではなく、安定してるから、いろいろ出きるという事だね。
当時は、単発のディフェンスだったし、次々に抜かれていくのは当然。
まぁ楽しく出来ればいいか。
誰かが点とってくれて、失点も2点以内なら良しとしたいね。