2008年03月05日

ベトナム編10 〜何人?〜

義弟のバイクの後ろに跨り、村の中を行く。
さっきまで僕はメガネをしていたが、あまりにも村の中で浮くのでコンタクトにした。

バイクで走っていると、埃が目に入った。
目をこすったらソフトコンタクトが破れた…。


まずは義弟の母の弟である叔父さんの家に寄る。
縁側で、叔父さんや家族が6、7人談笑している。
その横で大人しそうな黒い犬が歩き回っている。

義弟が挨拶すると、「よく来たな〜、まぁ座れ」みたいな感じで話している。
僕はベトナム語が分からないので、「チャ〜オ」と挨拶しただけだ。

叔父さんは僕にも縁側に座るように言い、僕も縁側に座った。
義弟と叔父さんの家族で話が弾んでいるが、僕にはさっぱり分からない。
「ベトナム語分かるか?」と聞かれたが、「話せない」と言うしか出来なかった。

しばらく話していると、叔父さんの家の奥からまた人が出てきた。
義弟がお土産のタバコを渡す。
僕も挨拶だけする。

また話していると、家の奥からさらに人が出てきた。
いったい、この家の奥に何人いるのだろうかと気になる。
きっと、義弟が帰ってきたのを知って、畑仕事から戻ってきたのだろう。

義弟は家の人に連れられ、家の奥に入っていってしまった。
僕は叔父さん達と縁側に取り残されて気まずい…。

叔父さん達は、時折り僕の方を見ながらも家族で談笑している。
僕も何か話したいが、言葉が分からない。

やがて義弟も縁側に戻ってきて、また談笑する。
「結婚してるのか?」
叔父さんは僕に聞いてきた。義弟の通訳だ。
「いいえ」

「なら、ベトナムの女を嫁に貰えばいい」
叔父さんは笑いながらそう言ってきた。
「ベトナム語が分からないから難しいですね」
僕も笑いながらそう返す。


叔父さんの家を後にして、次は義弟の友人の家を訪れた。
大人しい黒い犬がいた。
さっきの叔父さんの家にいた犬と似ている。

家の中に通され、義弟と友人とそのお母さんで話している横で、僕はまた手持ち無沙汰だ。
「若いね。結婚してるの?」
母親から聞かれる。
そういうのは、ベトナムでの会話の常套句なのだろう。

友人の腕に大きな傷があったので聞くと、飼い犬にやられたらしい。
大人しそうな犬なのに、やる時はやるんだな。

友人らと.jpg

一緒に写真を撮って、お暇する。
「タンビェ〜ット!」
ベトナム語でさようならを言った。


次はまた別の友人の家に向かった。
義弟と一緒に村から大学に行った仲だそうで、卒業後、義弟はホーチミンに残り、友人は村に戻ったという。
友人は畑仕事の手を止めて迎えてくれた。

「ベトナム語は話せる?」
「コンノ〜イ」
僕はベトナム語で、「話せない」と言った。
なので、ここから先は義弟の通訳だ。

「結婚はしてる?」
「してません」
「若いですね」
「カ〜ムオン(ありがとう)」

「日本と比べて、ベトナムはどうですか?」
「日本の田舎に似てますね」
生えてる木々などは全く違うが、ここの田舎は昔の日本の田舎みたいな雰囲気だ。

しばらく話して、友人宅を出る。
後で聞くと、その友人は英語が話せたらしいので、英語を混ぜて話せばもう少し話せたかもしれない…。


義弟の母の妹である叔母さんの家にも寄って、お土産を渡す。
ここにも大人しそうな黒い犬。
ここまで100%の確立で、どの家にも犬がいる。
しかもみんな同じ風体。犬も一族なのだろうか?


また叔父さんの家に戻ると、また別の義弟の友人が来ていた。
「若いですね〜」
また若いと言われたが、肌が白いので若く見えるのだろうか。
またしばらく話して、叔父さんの家を後にする。


帰り際、義弟が雑貨店の前でバイクを止めて、店先のおじいさんと話しをしている。
買い物でもするのかと思ったら、
「お母さんのお兄さんです」との事。
いったい何人の叔父さん叔母さんがいるのか?

   〜続く〜
ニックネーム SNJ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅は靴擦れ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/10673972
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。