その内容は、自転車奇行2006の秩父編に筆記してある。
あれから1年以上が経ち、僕は桜咲く時期にもう一度トライしてみようと思った。
奥武蔵グリーンラインに。
前回は折り畳み自転車だったが、今回はロードレーサーで挑む。
自転車の性能差&僕の成長で、前回よりは楽に峠を登れるはずだ。
峠の麓である埼玉県飯能市の武蔵横手駅まで、電車で自転車を運ぶ。
寝坊してしまい、午前11時の走り出しだ。

まずは顔振(かあぶり)峠だが、全く同じだとつまらないので、前回登った道とは違う道から峠を目指そう。
桜の咲く、春の陽気に包まれた穏やかな道を往く。
坂の傾斜も緩やかで、のんびりのどかだ。
坂がまったく苦にならない。
これがロードの性能、そして僕の成長の証しだろう。
だが、峠まで3分の1ほど登ったところで分かった。
向こうに見える道が、明らかに上に登っている。
そこから傾斜がきつくなっているのだ。
一気にギアを落とし、急坂に挑む。
そこさえ乗り切れば、また緩やかになると信じて…。
でも、信じただけだった…。
坂の傾斜は、一向に緩やかにはなってくれない。
途中まで楽だった分、後半がずっと厳しいのだ。
ロードでもキツイ。
いや、ロードでなければとっくに自転車を降りているだろう。
僕は、自分が成長したというのが幻想であったと気付かされた。
自転車を降りて休憩。
去年の年末に碓氷峠を登った時よりも厳しく感じる。
僕はむしろ、衰えたんじゃなかろうか?

いやいや、でもこの傾斜は凄い。
道がうねっているではないか。
下から登ってくる車のエンジン音が聞こえてくるが、唸りを上げてかなり高回転になっている。
それほど坂の傾斜があるのだろう。
僕は一息入れて自転車に乗ったが、少し登ってまた休憩した。
この傾斜が続いていくのだ。

前方に桜が見えた。
キレイだな…。
いや、それどころじゃない!
桜の向こうに見える坂の傾斜は何なんだ!?
泣くぞ!
ホーホケキョ!
僕の代わりにウグイスが鳴いてくれた。
〜続く〜
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邪魔では?
GWはみんなでどこか行くのかな。
だから通勤ラッシュ時は、まず無理。
都内を通らないように埼玉の北の方を回ったりします。
今年はGWはあえて決めてません。
たぶん一人でどこかに出掛けるだけ。