2008年05月02日

自転車奇行・奥武蔵編2 〜出会いとか〜

顔振峠春.jpg

大汗をかいて、ようやく顔振(かあぶり)峠に到達。
標高は500mだ。
とっても疲れた。

そのまま前に来た時のように、次々に峠をクリアしていく。
…と書くと順調そうだが、休み休みだ。
脚はすでに使い果たした。
向かう先から雷音が聞こえているが、雨でも降ったらいやだな。


刈場坂峠春.jpg

5個目の峠、刈場坂(かばさか)峠に到着。
標高は818mだ。
奥武蔵グリーンラインで最も眺めが良いが、雨が降ってきた。
僕より先にいたライダーが、雨から逃げるように峠から去っていった。

幸いにも雨はすぐに止んだ。
写真は雨の後のものだ。

さて、刈場坂峠の次は、標高850mの大野峠だ。
その間は距離もないし楽である。

大野峠の看板に近付いていくと、5、6人のおばちゃん軍団が看板を見て話し込んでいる。
「駅はこっちじゃないの?」
「そーね、きっとそっちよ〜」
「行きましょう」

どうやら、進行ルートに悩んでいるようだ。
でも、おばちゃんが『駅』と言ってる方向に駅はない。
おばちゃんが進もうとしているのは、僕の進みたいルートで、僕は駅がないのを知っている。

「どうしました〜?」
僕はおばちゃん達に話し掛けた。

「芦ヶ久保駅に行きたいのよ〜」
「駅はこっち側ですよ。向こうに駅はありません」
「あら、そうなの〜?」

大野峠の看板を見ると、ハイキングコースが書かれている。
看板のすぐ横からコースに入れるようだが、道はない。

ちょうどそこに地元の車らしい軽トラックが通り掛かった。
「あら、あの人たちに聞いてみましょう」
「すいませ〜ん!」
おばちゃん達がトラックに近寄っていく。

だが、トラックは止まらずに去っていった。
「待ってよ〜」
「聞こえないの〜?」
「気付いてくれなかったわ〜」
何人ものおばちゃん達が近寄ってきたので、逃げたのかもしれない。

看板とおばちゃんの持ってるハイキングマップを見比べてみる。
どちらも同じ表記で、やっぱり看板の横に道がある。

僕は試しに、看板の横から木々の中へ入ってみた。
しかし、どうにも道はない。
歩けなくはないが、ハイキングの推奨コースとは全然思えない。

「こっちに道はないですね。もうちょっと向こうに道はないですかね?」
僕はおばちゃんのとこに戻って伝えた。
おばちゃんが、看板から少し離れたとこまで歩いていった。

「あ、あったわよ!芦ヶ久保駅って書いてある!」
どうやら道があったようだ。
看板の横に、何メートル先にルートがあると書いてあればいいのに…。

「ありがとね〜!」
おばちゃん達と別れる。
おばちゃん達は丸山という山に登って、これから降りていくという。
元気だな〜。
こういう出会いも良いもんだ。

さて、僕が次に向かうのは白石峠。
前回来た時は白石に向かわなかったので、今回はそちらから回ってみようと思う。

   〜続く〜
ニックネーム SNJ at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車奇行2008
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