6時前に起きようと思っていたのに、7時半だ。
しかも、風邪をひいたらしくのどが痛いし、身体もダルい。
大雨の中、ずぶ濡れで金沢に着いたが、かなり寒かったので風邪を召したらしい。
昨夜遅くまで乾かしていた靴も服もリュックも、全然乾いていないが走ってる内に乾くだろう。
宿を出て兼六園に向かう。
昨日の大雨と違って、今日は抜けるような青空だ。

兼六園は、加賀藩前田氏の庭園で、日本三名園のひとつだ。
金沢城跡の隣りの丘陵地にあり、庭園自体も見事ながら、庭園からの眺望も良い。

片脚を池に突っ込んだこの灯籠が有名だ。
兼六園の隣りの金沢城跡も通ってみたが、城郭の名残りがあるのみだった。
兼六園は良いが、金沢城は物足りない。

金沢駅に戻り、特急に乗り込む。
この金沢駅も見事な建築物だ。
向かうは、初めて訪れる福井県。
断崖絶壁の東尋坊に寄ろうと思っていたが、寝坊したので却下。
次は、敦賀の先の三方五湖に立ち寄ろう。
特急内にセーラー服姿のお兄さんがいた。
セーラー服といってもスカートではなく、元々の船乗りのセーラー服だ。
僕は車両の間の通路に立っていたのだが、そのお兄さんも横に立っていた。
セーラー服姿の人を目の前で見るのは初めてだ。
そのお兄さんは船乗りの帽子を被り、マスクをしていた。
なんだか行ったり来たりしてるし、マスクのせいもあり怪しく思えた。
僕は、てっきりコスプレかと思った。
通路に小さい女の子が歩いてきた。
トイレに入ろうとしたが、そこは男性用だ。
すると、セーラー兄さんが女の子に話し掛けた。
「どうしたの?おトイレ?ここは違うよ、あっちだよ」
と言いながら、女の子の手を取って隣りの車両に歩いていった。
(コスプレな上に幼女趣味か?)
僕は、てっきり幼女好きなお兄さんかと思い込んだ。
敦賀駅で、特急から小浜線に乗り換えた。
セーラー兄さんも乗り換えた。
すると、小浜線にはセーラー服姿のお兄さんがいっぱい。
「休み中どうだった?」
「金遣いまくりだった。一日一万は遣ってた」
セーラー兄さん達は、そんな会話をしている。
どうやら、コスプレではなかったようだ。
GW明けに寮に戻る海上自衛隊のみなさんでした。
マスクの彼も、女の子を案内してあげた優しいお兄さんだったのだ。
人を外見で判断してはいけません…。
いや、外見で海自だと気付けといったところか…。
〜続く〜
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庭園好きにはたまらないね。
画像を見る限り、池がひろいな。
ぜいたくだ。
池はいくつかあって、川の流れも再現されてるから、ホントに箱庭だよ。
関東だと、茨城の偕楽園もよろしくね。