高校2年の文化祭の時の事だ。
僕が階段を上がって行くと、階段の上では、おそらく他校から来たであろう私服の男二人がケンカを始めたとこだった。
お互い胸ぐらを掴みあっている。
それを止めようとしている男もいた。
「おい、こんなとこでやめろよ」
止めに入った男と、ケンカをしている二人は、どうやら知り合いのようだった。
3人で僕の高校の文化祭に遊びに来たが、その内の二人が仲違いをして掴み合いのケンカを始めたのだろう。
ちょうどそこに僕が通りがかった形だ。
僕が階段を上りきると、掴み合った二人が、押し合いながら僕の方へ流れてきた。
片方の男Aが勢い良く押す。
押された男Bは、僕にぶつかってきた!
ドンッ!
僕がクッションになって、押されたBは壁に激突せずにすんだ。
優勢な方のAはさらに押す。
押されたBは、僕に体重を預けてくる。
僕は、押されたBと壁の間に挟まれて動けない。
(何で〜!?何でこの人達ケンカしてんの?)
「テメェッ!」
その時、優勢なAが、Bの顔を殴った!
ドカッ!
殴られたBの後頭部が、僕の顔に当たる。
僕は顔を背けつつ、早く壁との間から逃げたかったが、押されてるBの足が僕の足を踏んでいて逃げられない!
「なんだコラァッ!」
やられたBもやり返す。
押し返すBの体重が僕の足に乗る。
(イテテ…早くどいて〜)
僕は踏まれたまま動けない。
「もうやめろよ!みんな見てるぞ!」
止めようとしていたCが、無理やり二人の間に割って入って、二人をどこかに連れていった。
(見てるも何も、僕はどうなの?)
僕は一人取り残されたが、何が何だか分からないので、その場を立ち去った。
後の集会で、教頭先生が、
「文化祭の時に、2年生の階で殴り合いのケンカがあったそうですね。うちの生徒ですか?誰か目撃者はいませんか?」
と聞いてきた。
僕は、一番近くでケンカを見ていた事になるが、ケンカしていたヤツらも知り合い同士だったみたいだし、すぐに終わったケンカだったので、何も言わなかった。
変に報告して、
「ケンカ見てましたけど、僕の足を踏みながらケンカしてましたね。僕がクッションになって壁への激突は防げました」
などと言ったら、なんとなく笑われそうである…。
…というより、間が悪すぎだろう、僕は。
何で文化祭の日に、壁に挟まれ、足を踏まれてんのか?
2006年01月14日
文化祭・0mでの観戦
ニックネーム SNJ at 02:21| Comment(2)
| 思い出ボロボロ
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それが原因で…というのは嘘ですが、ホント災難でしたよ。
学生生活はハプニングだらけです。