2006年01月21日

雪が降った。
そして積もった。

新雪に、犬が足跡を残していく。
雪はそんな事はさせまいと、足跡を消しにかかる。
僕はそんな雪を、犬の足跡ごと踏みしめて歩く。

雪は音を消し、明かりを跳ね返す。
街の明かりが空を照らし、一面に覆った雪雲が、街を照り返す。
夕方の5時を回っても、まだ明るく見える。

街をゆく車のエンジン音やロードノイズも、雪に和らげられて、なんだか車が大人しくなったみたいだ。
実際、慎重な運転になっているからだな。

白夜とはこんな感じだろうか。

そんな事を考えながら歩いていると、突然、足が滑った。
まったく雪は、僕に不意打ちを食らわしてくる。

気が付けば、顔もメガネも雪まみれ。クツだってビチョビチョだ。
肩に積もった雪を払いながら、空を見上げれば、降ってくる雪に遠近感を狂わされ、なんだか自分が空に向かっていってるみたいだ。

次々に口に飛び込んでくる雪を食べながら、足元の雪を踏み固めてやった。
でも、そんな固めた雪に誰かが足を滑らせたら危ないと思って、横の新雪を乗せてみる。

なんだか、どうやら、僕は雪で遊んでいたんだな。
飛び交う雪を手で捕まえながら、僕は帰路についた。
ニックネーム SNJ at 23:51| Comment(2) | 街角・日常編
この記事へのコメント
僕も先ほど初コロビいたしました!やっぱり雪って凄いね!そして横受け身
Posted by タカトモ at 2006年01月22日 12:27
降ってる時より、積もった次の日の方が、転びやすいですね。
今日も凍り付いてます…。受け身は欠かせません!
Posted by SNJ at 2006年01月22日 19:02
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