2006年03月22日

Sporting Chance22 朝バスケ

小学5年生になると、学校では朝のクラブ活動を推奨された。
僕は同じクラスのマナブ君と西沢君と一緒に、バスケクラブに入った。

バスケクラブは人数が多すぎたので、体育館で練習できるのは一握りの生徒だけ。
へたっぴな生徒は、外で練習する事になる。

僕らはまず、外の練習から始まった。
上手い子は体育館へと上げられる。
外にもバスケのゴールはあるが、地面がでこぼこしているので環境は悪い。

僕はドリブルすら出来なかった。
手でついたボールが、また自分の手に戻ってくる事が不思議だった。
そしてそのまま移動していくと、バウンドして戻ってくる位置に手を移動させてないとドリブルは続かない。
僕はその目測が分からなくて、ドリブルが出来なかったのだ。

毎朝、早く登校してバスケの練習をする。
しかし、一向に上手くならない。外で練習している生徒には、教えてくれる人もいない。
ゴールに向かってシュートを放ってみても、全く入る気がしなかった。
やがて、体育館に上がる組と練習に来なくなる組との差が広がり始めた。
たくさんいたバスケクラブだったが、朝早く学校に行っても、外で練習している生徒は数人になった。

僕もだんだんバスケをするのが苦痛になり、バスケクラブに行くのをやめた。
それ以来、僕の中ではバスケは苦手な競技としてインプットされ、スラムダンクを読むようになるまで大嫌いな競技の一つになったのだった。
ニックネーム SNJ at 04:17| Comment(0) | Sporting Chance
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