2006年05月15日

MURAMASAの復活

去年の12月に壊れた、お気に入りの10.4インチ液晶のノートPC『MURAMASA』を、3月末になってようやくビックカメラに修理に出した。
MURAMASA自体が、ビックカメラ限定モデルの青いヤツなのだ。

4月初めに見積もりの電話が掛かってきて、マザーボードを交換するため、修理代が4万6千円ほどと言われたが、そのまま修理をお願いした。高いが仕方ない。
一ヶ月ほどで修理できるとの事だった。

一ヶ月後…。
僕は、高知県の四万十川のほとりを運転していた。
あまりの景色の素晴らしさに車を停め、四万十川の川原に下りた。
ふと、携帯を見ると、いつの間にかにビックカメラから留守電が入っていた。
留守番センターに問い合わせると、女性の声で、

「こちら、田中様のご携帯でしょうか?
わたくし、ビックカメラの修理担当ワカバヤシと申します。
お預かり致しましたノートパソコンの方が、修理を終えましたのでご連絡させて頂きました。
修理内容がマザーボードの交換ということでしたが、修理代金の方が…」

そこで、留守電の録音が途切れていた。
前置きが長すぎて、録音時間が過ぎてしまったのだろう。
録音設定が30秒くらいになっていたのかな?


僕から、ビックカメラのその番号に折り返し電話してみた。
「はい、ビックカメラでございます」
男性が出た。
さっきの電話の女性は、『若林』だか『中林』と名乗っていたので、「先ほどお電話頂いた田中と申しますが、若林さんだか中林さんにお取次ぎ下さい」と伝えた。
「少々お待ち下さい」

♪ビ〜ックビックビックビックカ〜メラ♪

ビックカメラのテーマが流れる。
「いい品安い!」
音楽の向こうに雑踏や商品の宣伝が聞こえる。

「はい、お待たせいたしております」
元気な女性の声で、そう聞こえたので、僕は先ほど電話をくれた人かと思ってしゃべりだした。
「先ほどお電話を頂いた田中と申し…」

「申し訳ありませんが、もう少々お待ち下さい」
♪ビ〜ックビックビック…♪

録音テープの音声案内だった…。
一方的にしゃべった自分が恥ずかしい。

「はい、お待たせいたしております」
「ああ、先ほど電話を頂いた…」
僕はまたしゃべり始めた。

♪ビ〜ックビックビック…♪

また先走ってしまった…。

そうしてやっと電話に出たのは、最初の男の人だった。
「今、席を外しているようなので、またこちらから掛け直します」

また掛かってくるようなので小野君に運転を代わってもらった。
なかなか電話が掛かってこないまま走っていると、いい景色があったので、また車を停めた。
そこでやっと電話が掛かってきた。これなら僕が運転しててもよかった。

電話をくれた人は、「はい、ビックカメラの渡辺です」と名乗った。しかも男性だ。
「あれ?渡辺さん?若林か中林という名前の方はいらっしゃいませんか?先ほどお電話頂いたのですが。女性の方でしたよ」
「ああ、若林ですね。若林は男です」
「えぇ?男性?さっき電話くれた方は女性でしたが」
「電話はこちらから掛けたのでしょうか?」
「そうです、女性の声で留守電にメッセージが入ってました」
「ああ、では、こちらの手違いですかね。若林は今日は休みです」
「そ、そうですか…」
「どうもすみませんでした」

電話が終わった。
向こうの電話に出る人が変わったりしたせいで、どうも通じなかったようだ。
たぶん、修理担当が若林という人で、電話をくれた女性は連絡担当だったのかもしれない。それで『若林』の名前を使ったのだろう。

旅行から戻ると、自宅に連絡があったらしく、ノートPCは無事に僕の手元に戻ってきた。
マザーボードが交換されたらしいが、ハードディスクは無事だった。
またインストールし直しかと思っていたので、そこは助かった。
しかし、旅行帰りに4万6千円の出費は痛かった…。
ニックネーム SNJ at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 街角・日常編
この記事へのコメント
おかしなことになってたね。電話の待ちうけで話すのは僕もです。一人で恥ずかしいよね
Posted by しゅう at 2006年05月17日 06:28
抑揚のついたしゃべり方だと、機械じゃないのかと思ってしまうよ。
Posted by SNJ at 2006年05月17日 07:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/2175817
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。