ついでなので、もう一つ記しておこう。
今回の登場アイドルは『内田有紀』。
ボーイッシュなイメージで内田有紀がデビューしたのは、僕が18、9歳の頃だったろうか。
コンビニで友人が僕に、「田中〜、内田有紀みたいの好きだろう?」と訊いてきた。
「ウチダユキ?誰それ?」
僕はまだ内田有紀を知らなかった。
「誰って、このコだよ」
友人はコンビニの雑誌を手に取り、それを僕に見せた。
「ふ〜ん、ショートカットでイイんじゃない?」
その時の感想はそんなもんだった。
それからしばらく経つと、内田有紀は一世を風靡するアイドルになっていった。
僕はよく内田有紀のラジオを聴いていた。
といって、特に内田有紀が好きだったわけではない。
ある日、夢を見た。
それはこんな夢。
僕が道を歩いていると、道端の植木から誰かが飛び出してきた。
「助けて下さい!追われてるんです!」
僕に助けを求めてきたその女性は、サングラスをしている。
僕はまだ、その人物が内田有紀だとは気付いていない。
周りを見渡すと、向こうの方で数人の男が人を探してしる様なそ振りで走り回っていた。
「そうですか、あの人立ちに追われてるんですね?分かりました、僕について来て下さい」
そこから二人の逃避行が始まった。
裏通りを走ったり、時には草むらに隠れたりしながら、逃げ続ける。
僕らが隠れている草むらの前に、追いかけてくる男が集まってきた。
「ちくしょう、どこへ行きやがった?この辺にいたような気がしたんだが…」
僕らは息を潜めていた。サングラスの女性とピッタリくっついてだ。
しかし、男達はたむろしたまま動かない。
僕は草むらの中でそっと囁いた。
「このままこうしていても、仕方ない。僕が囮になるから、あなたはタクシーでもつかまえて乗って逃げて」
そう言うと、僕は後ろから草むらを抜け出し、男達の気を引くために大声で叫んだ。
「あ、こっちに男達がいる!こっちに来ちゃダメだ!あっちへ逃げて!」
そして、隠れていた草むらとは逆の方へ走った。
「なんだと、貴様!お前が逃がしたのか!?」
男達が僕を追ってきた。
「君はそっちへ!」
僕は誰もいない方の道へと呼び掛け、僕は反対に逃げた。
男達は誰もいないはずの方向へ分散して追いかけていった。
僕はあまり体力に自信がない。
何人かの男がどんどん追いついてくる。
キキキーッ!
急に車が走ってきて、僕の横に停まった。
タクシーだった。
「こっちよ、早く」
サングラスの女性が僕を呼んだ。
「あ、君…。助けに来てくれたんだ」
僕は素早くタクシーに乗り込んだ。
「運転手さん、出して!」
間一髪で、追いすがる男の魔の手から逃れた。
「ふ〜、もう大丈夫だな。しかし、何だったんだろうな、あの男達は?」
僕はタクシーの中から後ろを振り返ったが、もう男達は追いかけてこなかった。
その時、一緒に逃げていた人物がサングラスを外した。
「あっ…」
僕は初めてそれが内田有紀だと気付いた。
サングラスを外して大きな瞳を僕に向けながら、内田有紀は語った。
「あの人達は、マネージャーや仕事の人達なんです」
「えっ?だったら逃げなくても…」
「無理やりに仕事を入れられて、わたしは休む間も与えられず、外に出るためにはもう逃げ出すしかなかったんです」
「そ、そうですか、大変なんですね」
「ありがとう、ここまで逃げれたのもあなたのお蔭です」
「いえいえ、そんな…。こうなったらどこまでもお供しますよ」
「……嬉しい…」
そこで目が覚めた。
もう妄想も甚だしい。まぁ夢だから…。
しかし、何でこんなにストーリー仕立てだったのだろう?
もちろん、起きたらファンになっていたさ。
パターンだな。
2006年05月30日
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夢の中でも、変に演出を加えているようだ。
楽しい夢ならいいが、怖い夢は困るよ。
新しいブログ先をお知らせします!
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です☆今後もまたよろしく〜!
海外を満喫してきましたか?
旅行記を楽しみにしております。