今日はこんなシーンを見掛けた。
子供がマンション横の道を歩いていた。小学校4、5年ほどであろうか。
子供が歩いている前方に、ハトが空から舞い降り立った。
ハトは道を歩き始めた。
子供がハトを見た。
子供が石を拾った。
子供がハトに石を投げつけた。
外れた。
子供がまた石を拾った。
子供がまた投げた。
外れた。
子供はまた石を拾った。
子供は憎々しげな顔でハトを見る。
子供は力一杯投げつけた。
外れた。
ハトは少し早歩きになった。
子供の攻撃意思を察知したのだろうか。
石の大きさは、遠めに見て見えるほどで、当たったらけっこう痛いはずだ。
子供は向こうに歩いていった。
向こうで石を拾ってまた戻ってきた。
もちろん、また投げつけた。
外れた。
ハトは遠ざかっていった。
子供も向こうに歩いていった。
諦めきれないのか、チラチラとハトを振り返る。
憎たらしいツラのガキだぜ!
「テメェに石を投げつけてやろうか!?」
そう言いたかったが、…やめた…。
そうして少年は狩人になってゆくんだ。
2006年07月28日
ハトが往く
ニックネーム SNJ at 23:58| Comment(0)
| 街角・日常編
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