ビックカメラに、「100人に1人レシートに当たりが出たらタダ」というキャンペーンが年に数回ある。
少し前の夏のキャンペーン期間中のことだ。
僕は今までに、このキャンペーン中にビックカメラで計50回ほど買い物をしているので、そろそろ当たる気がしていた。
友人のたっつぁんが引越した時に、僕と他の友人二人が買い物を頼まれて、ビックカメラで買い物をした。
まずは1万円のラジカセを買ったのだが、10%のポイント千円分を無駄にするのももったいないので、僕のビックカメラのポイントカードにポイントをつけてもらった。
僕は買い物のお駄賃代わりに、千円のポイントをゲットしたわけだ。
次にガスコンロとポットを買った。これもたっつぁんの商品だ。
占めて1万8千円ほど。
これのポイント10%分も僕のポイントカードに入れてしまえば、1000+1800で、2800円分のポイントになる。
僕は、こりゃあ割のいい買い物だとばかりに、自分のポイントカードをレジに出した。
レジに2万円出すと、店員のお姉さんがアッと言って、お釣りではなくその2万円が戻ってきた。
「当たりです」
レジのお姉さんがそう言った。
同時に、他の店員さんも、カラン、カラン、カラ〜ンと鐘を鳴らし、
「おめでとうございま〜す」
と祝福してくれた。
ついに当たった。このキャンペーンで当たった。
今まで、僕の目の前、僕のすぐ後ろ、僕のすぐ横と、当たった人を見てきたが、ついに僕にも当たりがきたのだ。
……でも、待てよ?
この買い物はたっつぁんの買い物であって、僕の買い物ではない。
僕はいっさい得をしていない。
むしろタダになったので、1800円分のポイントが入らないということだ。
なんということか…。
小賢しく小ズルい心で自分のポイントを増やそうとしていた罰が当たったのではないか。
一緒に買い物をしていた他の友人二人も、当たったのがたっつぁんなので、たいして嬉しそうな顔をしていない。
商品を受け取りながら僕は考えていた。
100回買い物をする前に当たりが来たのは運が良かったと言える。
しかし、僕の買い物ではない。
ここで僕のポイントカードを使ったことで、僕はキャンペーンに当たった人としてコンピュータに記録が残り、次からは僕はまた100回近く買い物をしないと、当たることはないのではないか。
同じ人が立て続けに当たらないように、そういうシステムがあるのではないかと疑ってしまう。
単に、僕は100分の1を当てたので、また100回近く買わないと運が回ってこないというだけなのだが…。
ホントにこの日は当たる予感がしていたので(このキャンペーン期間中はいつも当たる予感してるが)、予感通りだったと言える。
まぁ僕の運はたっつぁんに吸われたのだ。
そして夏は終わっていた。
僕の良い予感はもう湧いてこない…。
2006年10月15日
100人に1人
ニックネーム SNJ at 03:09| Comment(2)
| 街角・日常編
![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)
中々に地道な楽しみ方ですな。
宝くじは夢を買うのですからね。買って妄想するのも楽しみです。当たると信じて。
こちらは当たったけどあまり素直に喜べません。
でも千円分のポイントが入ったので良しとしましょう。
なお、そのポイントも後日のCDラジカセの不良で商品交換となり、安い商品に変更したので、差額のポイント減らされました。