2006年10月27日

自転車奇行・箱根編6 〜相模湖見たいけど〜

392mの大垂水峠を越えた。
という事は、この先は下りが始まる。

千木良.jpg

これが峠からの眺めだ。
今、自分がいる位置の標高を改めて思い知る。
上りは後半ほとんど徒歩だったので、久しぶりに自転車に跨る。
さぁ、下りの始まりだ!

大垂水下り.jpg

見る見る内にスピードが上がって、軽く時速40kmを超えた。
風が気持ちいい。
今までツラい思いをして上ってきたのは、この下りを楽しむためでもある。

カーブが迫る。
僕は軽く減速してコーナーを抜けていく。
減速してもすぐに40kmオーバーに持っていける。
これが下りの威力だ。
道を行く車と同等のスピードである。楽々と前を走る車に追いつける。
位置エネルギーありがとう。

Rのキツいコーナーもあるが、しっかり減速して曲がっていく。
こんなに山道を自転車で上ったのも初めてなら、下りも初めてだ。
転倒などしないように、しっかりと前を見て下っていく。

時折、木々の間から町並が見える。
その町並が下に見えなくなってくる頃、僕は峠を下りきった。
上るのは1時間近くかかったが、下りは数分で終わった。
この下りで、本日の最高速度52.5kmを記録した。これは、今までの新記録である。
まだ加速できたが、万が一を考えてここまでだった。

下りは楽だったので、疲れていた脚も少しは休めた。
僕はまたペダルを漕ぎ出した。
緩やかな上り坂を上ってそのまま甲州街道を西に進むと、左下方に相模湖が見えてきた。

この相模湖をじっくり見たかったのだが、湖畔に行くには道を下りていかないといけない。
下に下りるという事は、また上ってこなければいけない。
今の脚の状況を考えると、なるべく上り道は避けたいとこだ。
僕は相模湖湖畔に佇むのを諦めて、相模湖駅で自転車を停めて休憩した。
時刻は10月19日午前9時20分。

相模湖駅.jpg

駅舎前で背負っていた荷物を降ろし、筋肉痛の塗り薬を脚に塗り込みマッサージした。
まさか、自転車で山を上るという事があんなにキツいとは…。
出発から55km。
膝が痛い。すでに僕の足は限界が近いようだ。

駅を見た。
次の目的地は山梨県の大月市だ。
大月までは30kmほどありそうだ。
もし、ここから電車に乗って行ければ楽が出来る。自転車も電車で運んでしまえばいい。

第一、荷物が多過ぎた。
ノートパソコンとバッテリーとアダプターで1.5kg。
地図帳700g。
デジカメとアダプター類500g。
旅先で暇な時にやる予定だったニンテンドーDSとアダプター類500g。
MP3プレイヤーとアダプター500g。
もしものための工具類1kg近く。
汗をかいた時のために、大量の着替えやタオル1kg以上。
寒い時のための上着類も500g以上あるだろう。
無駄に大きいリュックだって500gほどある。
トータルで7kgほどあったろうか。リュックがとても重いのだ。

(もしここから電車に乗ってしまえば、脚も休めるよな…)
(そうだ、電車に乗っちゃえよ)
僕は相模湖駅で、迷い惑って思案した。

   〜続く〜
ニックネーム SNJ at 01:35| Comment(2) | 自転車奇行2006
この記事へのコメント
ちょっとしたサイクリングと思っていたのに、大変なことしてたのね。ところで新車の乗り心地はどう?
Posted by しゅう at 2006年10月27日 07:08
乗り心地は悪いね。
サドルが硬すぎる。
でも前後サスペンションだから、段差は怖くない。

やっぱり乗り心地はママチャリが一番いいね。
Posted by SNJ at 2006年10月27日 21:27
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