2006年12月02日

自転車奇行・手賀沼一周 後編

12月の空の下、時速20km程でのんびりと走っていく。
手賀沼には遊歩道があり、そこを走っていけば交通渋滞もない。
信号ごとに止まらされることもないのだ。

…と思ったら、今日は土曜日。
手賀沼公園周辺では、散策する人や犬の散歩をしている人が多かった。
僕と同じように自転車で走っている人や、ランニングをしている人も多い。

犬の散歩同士がすれ違うと、犬は飛びかかろうとしたり吠えたりして、飼い主から犬までリードがピ〜ンと張って、遊歩道を塞いでしまう。
自転車は遊歩道から草むらによけていくしかない。
車の渋滞はないが、犬渋滞だ。

犬だけではない。猫も多い。
のんびりしている猫や、何が楽しいのか、ひたすら走っている猫などいて面白い。
ひたすら走っている点では、僕ら人間も一緒か。
思い返せば、今日は夏の時よりも沼畔にはガチョウなど水鳥も多かった。

辺りはどんどん暗くなるが、夕焼けを横目に見ながら走っているのも趣きがあって良い。
何組の犬の散歩とすれ違ったろうか。
30分近く走って、折り返し地点である橋を渡った。
ここで半周。あとは対岸を戻っていくだけだ。

いつの間にか、東の空の月が明るくなっている。
月が明るく見えるということは、逆に西の夕焼けは暗くなっている。
沼を一周していると、折り返し地点からは景色が変わり映えしなくてモチベーションが下がるが、月と夕焼けに挟まれて手賀沼を走っていると思うと、少しやる気が出てくる。
月と夕焼けの天秤だ。

半周を過ぎて疲れていたが、再び時速30kmまでペースを上げる。
手賀沼の遊歩道の我孫子市側は、路面が木の根っこで盛り上がったり沼沿いに曲がりくねって走りづらいが、柏市側はほとんど何もない直線的で平坦な自転車道だ。
最近整備されたらしく路面はきれいで、わざわざ歩行者用車線と自転車用車線が色分けされている。
飛ばして走れば気分も良くなる。

向こうから走ってきたロードレーサーとすれ違ったが、ものすごいスピードだった。
こちらが33km出てたが、向こうは40km以上出てたかもしれない。
相対して70km以上に見えた。自転車ですれ違うと至近距離なので、より早く見える。

僕を支点とした月と夕焼けの天秤。
夕焼けの方が重くなって森の向こうに見えなくなると、いよいよ闇が訪れる。
月と自転車のライトの明かりこそあるものの、街灯もなく暗い道だ。
突然、放して散歩している犬が自転車の前に飛び出してくることもあり、気が抜けない。
すでに疲れているので、安全がてらペースを落とした。

そして、1時間近くかかって手賀沼一周完了。
手賀沼一周の距離は、18.5kmほどだった。
軽いと思ったが、夕闇もあって思ったより疲れた。

手賀沼横のローソンで休憩。
あったかいカレーまんと、オマケ付きの缶コーヒーを20本買って、4kgのウェイトを増やして帰路についた。

家に着くと、夕飯はカレーだった。カレーまん食べなきゃ良かった。
家まで戻っての本日の総走行距離は31kmだった。
手賀沼一周して帰ってくると、2時間で軽く走れるくらいのちょうどいい距離かもしれない。
ニックネーム SNJ at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車奇行2006
この記事へのコメント
「wii」は?
「月と夕焼けの天秤」好きな表現だね。


Posted by しゅう at 2006年12月03日 07:12
Wiiは任天堂のゲーム機本体だね。
PS3と並んで、新ハードの争いをしているが、僕は今は買わないかな。
ニンテンドーDSとGBAとPSPの携帯機しかやってないね。

天秤の表現は、走っている最中に思いついた。もしかしたら使い古された表現かもしれないけど。
走っていると、無心なようでいろいろ考えてるからね。
運動してる最中は、脳は活性化しているよ。脳に入ってくる情報も多く、刺激されるからね。
机に向かって座っていては思いつかないことも思いついたりする。

車だと物思いに耽ると危ないが、散歩や自転車だと風景がスクロールしていくスピードもちょうど良いね。
Posted by SNJ at 2006年12月03日 11:47
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