2007年02月08日

自転車奇行・宝登山編1 〜まずは秩父へ〜

「頑張れ、頑張れ」
「はいっ、頑張ります!」
僕は励まされながら自転車で山を登っていた。

「すご〜い!若いわねぇ〜」
「もうへろへろですけどね」

「あらまぁ!自転車で!?」
「ええ、なんとか上まで行こうと思います」
次々に励ましと驚嘆の声を受ける。

かつて僕がこんなに声援を受けたり、褒められたりした事があろうか?
いや、無い!

   〜自転車奇行・宝登山編〜

泊まりの仕事がすっかり長引いてしまって僕は少し疲れていた。
(もう疲れたな…。こりゃ仕事が終わったら自転車で走るしかないな…)
矛盾しているようだが、精神的に疲れた場合、敢えて体を動かした方が疲れが取れるのだ。

6日間仕事でほとんど外に出なかったので体重は増え、体はナマっていた。しかも眠い。
しかし、仕事場で3時間仮眠して、何とか朝の7時半に起床。
顔を洗ってコンタクトレンズで武装すると、自転車で池袋駅に向かった。

途中で朝食を摂って、池袋駅に到着。
自転車を折り畳んで切符を買い、9時30分発の西武鉄道の特急レッドアロー号に乗り込んだ。

今回の目的地は、先週行こうと思った『宝登山(ほどさん)』である。
今の時期、宝登山ではロウバイという梅の一種が花を咲かせているのだ。

特急レッドアローは都内を抜け、所沢を過ぎる。
入間市辺りまで来れば、秩父方面の山々がハッキリと見えてくる。
去年の年末に走った奥武蔵グリーンラインは、その山々の尾根道だ。
山が見えてくると、何だか興奮してくる。

そして飯能駅を過ぎると、風景は山の中になる。
電車内から自分が走った山が見えないかと思ったが、線路が山に近過ぎて山の上は見えなかった。

線路の傾斜が上りから下りになると、西武秩父駅は目前だ。
秩父は僕の田舎だったので、子供の時に何度も訪れている。
子供の時に眺めてたはずのレッドアローから見える風景のほとんどは覚えていなかったが、レッドアローが大きくカーブを描いて西武秩父駅に入っていく様は覚えている。
列車がカーブを描くと自分の乗ってる列車の側面が窓から見えるので、それでよく覚えていたのだ。

午前10時50分、西武秩父駅着。
さっそくお土産を購入する。これが自転車を漕ぐ上で重りとなることは明白だ。

武甲山.jpg

秩父のシンボル的な武甲山がすぐそこに聳える。
三角形の頂と、セメント採取のためにかなり削られてしまった山肌が特徴の山だ。

さて、去年末にここに来た時は夜で何も観れなかったので、まずは秩父市内を走ってみよう。

   〜続く〜
ニックネーム SNJ at 01:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 自転車奇行2007
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Tracked: 2007-02-08 17:47