2007年02月14日

自転車奇行・宝登山編8 〜長瀞から寄居へ〜

宝登山のロープウェイ乗り場横の駐車場から、急坂を一気に駆け下りる。
時速45km。
ここは舗装路なので、大丈夫だ。
宝登山神社の参道との合流でブレーキを掛け減速し、そのままのんびりと長瀞(ながとろ)駅まで下っていく。

長瀞駅.jpg

長瀞駅は宝登山帰りの人でいっぱい。
長瀞には国の天然記念物である荒川沿いの岩畳などもあるが、ほとんどはロウバイを観に訪れた人たちだろう。

僕も、この長瀞駅から電車に乗ってしまっても良かったのだが、まだ4時前なのでもう少し走っておこうと思う。
荒川沿いに北上し、川に沿って東に曲がっていくと寄居駅がある。
電車に乗るのはその辺でいいだろう。
国道140号で北上すれば迷子にはならないが、あえて川に近い裏道を行くのも良い。

長瀞荒川.jpg

ところどころ川原が見える。
どうせなら、川の向こうに渡りたい。
川は東に向かって右カーブするので、川の右側を通ればカーブの内側を通ることになり、走る距離が縮む。

どこかに橋はないかと、地図を見ながら信号で止まっていると、
「どっち〜?」
横から自転車を押して歩いてきたおじいさんが話し掛けてきた。

僕は地図を見せながらおじいさんに尋ねた。
「寄居の方へ行きたいんですけど、川の向こうの道を通って行きたいんですよ。今、この辺ですかねぇ?」
「そうね〜、ここを行けば橋がありますから〜、それを渡ると丁字路に当たるんで〜、左に行って下さい」
「そうですか、左に行けば寄居ですね」
「そうです〜、途中にカナオ峠がありますけど〜」
「ありがとうございました〜」

おじいさんに礼を言って橋を渡る。
でも、おじいさんは気になる事を言っていたな。

『カナオ峠がありますけど』

まぁ、いいか。
寄居までは10kmほど。大した事はないだろう。
僕はのんびり走っていった。

金尾峠へ.jpg

大した事あった!
途中からなんとなく道が上り始めたと思ったら、この有り様だ。
頑張って喰らいついたが、峠まであと少しで地面に足をついてしまった。
もう上る体力がない。

金尾峠.jpg

金尾峠からの眺め。
上った標高差は100mもないが、大した事ないと思い込んでいたので手強く感じた。
素直に、下に見える街中の国道140号を走っていれば良かった。
ショートカットのつもりが思わぬ遠回りに。
もう上りはいいです。

寄居橋.jpg

峠から下ると、寄居町の街中だ。
寄居橋を渡って国道140号に合流。
橋の上に見える建物は、かんぽの宿といって、温泉施設がある。
最後にそこに寄って、温泉で汗を流してから帰ろう。

いや、しかし、上に見えてるぞ。
かんぽの宿に近付くと、本日最大級の急勾配が待ち構えていた。
(これを上るのか〜)
上らなければ温泉には入れない。

   〜続く〜
ニックネーム SNJ at 13:00| Comment(2) | TrackBack(2) | 自転車奇行2007
この記事へのコメント
天気が良くてロウバイの黄色が輝いていたろうね。観たいな。
君のブログは坂道の苦闘が多いよね。
Posted by しゅう at 2007年02月14日 18:06
人生は山あり谷あり。山はツライし、谷はどん底。

まぁ結果的に、上りは写真を撮ってるが、下りはスピードが出てて写真が撮れないので、上りばかりのイメージになってるのかも。

ロウバイは良かったね。もう匂いを忘れたけど。
嗅いだらロウバイと分かるかな?
Posted by SNJ at 2007年02月14日 19:59
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