2007年03月25日

自転車奇行・鹿島鉄道編2 〜様々な難関〜

待ちに待ったその日。
朝6時に起床。
春の空は朝から晴れている。
(良し!サイクリング日和だ)

夜は緊張して2時まで眠れなかったが、気分は良い。
僕は朝食に納豆を食べ、20インチの折り畳み自転車に跨ると、キューピー・ハセガワとの待ち合わせである馬橋駅へと向かった。

自宅から馬橋駅までは距離にして8km弱。
折り畳みでスピードも出ないし、途中の坂が手間取ったが、25分かけて馬橋駅に到着。

「おはようございま〜す」
キューピーさんと合流する。
「なんか、畳めませんねェ。これ買ってから一回も折り畳んだことないんですよ」

・第一関門 『自転車を折り畳む』

キューピーさんの自転車を見ると、折り畳み部分のレバーが固いまま引っ掛かっていた。
「これを上げれば大丈夫ですよ」

ガコン

「あ、出来た♪」
「次はペダルも外しましょう。またネジが固いかもしれませんね。うまく外れるかな〜。
ペダルは自転車の進行方向とは逆に回すと外れるんですよ。右ペダルは逆時計回り、左は時計回りです」

ガクン

「あ、回った♪」
「大丈夫そうですね」
「あ〜、ペダル外すとずいぶん小さくなりますねェ」

「じゃあこの袋に入れましょうか」
僕が持ってきた自転車を入れるバッグにパッキングする。
「あ〜、入りそうもないですねェ」
キューピーさんの自転車は26インチのタイヤだ。
多少窮屈だが、僕が昔持っていた26インチの折り畳み自転車は入りきった。
「角度を変えましょうか。たぶん入ると思いますよ」

ストン

「あ、入った♪」
最後に、肩に担げるようにベルトを取り付ける。
無事完成!

次は僕の自転車を折り畳む。
僕のは20インチタイヤで小さいし、今まで何度もパッキングしている。
すぐに終わるはずだ。

「すいません、ハセガワさん」
僕が手間取っていたので、キューピーさんが袋を広げてくれて、すぐにパッキング出来た。
ともあれ、これで2台とも袋に収まった。

・第二関門 『階段を上がる』

僕とキューピーさんは、朝の通勤で混んでいる駅の階段を、自転車を入れた袋を担いで上っていった。
18kgほどあるマウンテンバイクだ。けっこう重い。
階段を上っても、陸橋を渡っていかないと駅の構内には入れない。

重くて今すぐ地面に降ろしたいが、通勤の人がたくさん歩いていて、狭い陸橋の上では降ろせない。
ヨタヨタになりながら、やっと駅の構内に入った。
ひとまず荷を降ろし、一息つく。

・第三関門 『改札の通過』

馬橋駅の改札は狭かった。
自転車を担いだままでは通れない。
さらに通勤ラッシュで、人が次から次へと押し寄せる。

人の流れが途絶えた一瞬を狙って、スムーズに改札の向こうに抜けないといけない。
通るルートは決まった。
駅員がいる窓口横を通る。
自動改札は狭いが、そこだけは自転車を持って通れそうだ。

まずは隙をみて人並みをかいくぐり、駅員窓口の前に到達すろ。
そこで一人の客が駅員と話し込んでいて、なかなか通れない。
(くっそ〜、長いな〜)
僕は、自転車を残して自分だけが先に自動改札を通り、後から荷物を引きずり込んだ。
キューピーさんも何とか改札を通過した。

・第四関門 『乗車』

改札を抜けると、ホームに下りなければいけない。
階段は下りで楽だったが、その後ホームの端まで歩かなければならない。

ラッシュ時でホームは混んでいて、客のほとんどは東京方面へ向かう。
僕らは茨城方面なので電車は空いてるが、自転車が邪魔にならないように、電車の一番前か最後尾に乗らなければいけないのだ。
汗をかきながらホームの端まで自転車を運び、電車を待った。

しばらくすると、千代田線がホームに入ってきた。
「あ〜、やっと電車に乗れますね…」
僕らは、旅の始まりで既に疲れてしまった。
ともあれ、後は鹿島鉄道へ乗り換える石岡駅まで電車に揺られていればいい。

   〜続く〜
ニックネーム SNJ at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車奇行2007
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