金縛りで、お経と叫び声が聞こえたことがあると書いたが、お次はまた違う現象。
これも20代前半の時の体験だ。
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寝ていると、深夜突然、足の上に何かが落ちてきた。
ドスン!
つま先の辺りだ。
そんなに重い物ではないが、何かの重さを感じた。
その感触で、僕は少し意識を取り戻した。
布団を胸の上まできちんと被っていたから、夏ではなかったと思う。
(何だ?何か落ちてきたな?)
トトト、トト…
その布団の上を、落ちてきたモノが僕の顔の方に駆け上がってきた。
(何だ?ネズミ?)
何かが、僕の胸の上まできた。
その瞬間、耳鳴りが始まった。
キ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!
同時に頭痛も始まり、身体が動かなくなった。
キ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!
(ヤバイ、動けない!!何だ!?何が胸の上にいるんだ!?)
僕は、目を開けてはいけないような気がした。何かが胸の上にいるかもしれないのだ。
感覚が、怖い。
しかし、動けないのも怖い。
懸命に指先を動かしそうとする。
ピク、ピクピク
指先が動いた。
耳鳴りが治まった。
頭痛の余韻と、激しい動悸だけが感じられる。
胸の上に重みは感じない。
怖いけど、目を開けてみた。
……何もいなかった。
壁に掛けてあるカレンダーも、揺れてはいない。
(そりゃそうだな。何もいるわけないか…)
僕はまた眠りについて、無事に朝を迎えた。
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さて、これは触覚で感じた出来事だ。
その当時、ネコは飼っていないし、ネズミが入ってくるような穴は部屋にはなかった。
僕の寝ている足側の壁にカレンダーが掛けてあったが、それは落ちてきていなかった。
では、何が落ちてきたのだろう?
当時、僕なりに考えてみた。
僕が意識を取り戻す寸前、自分で布団を蹴り上げたとしたらどうだろう?
その布団が足の上に落ちてきただけなのだ。
そして、空気が布団の中に入って、布団と身体の間に隙間ができる。
その空気の隙間は、布団の重みで少しずつ胸の方へ移動した。
最終的に、僕の胸のところで隙間はなくなり、僕は布団の重みを感じてパニックになり、金縛りになってしまった、と。
つまり、つま先の方から布団がフワ〜っと降りてきた感じになり、それを何かが駆け上がってきたと勘違いしたのではないか?
だから、気のせいだ!
…などと解決して、安心したものである。
2007年08月09日
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金縛りにあったとき、「負けるか!」と跳ね返した記憶がある、夢だったか、疲れていたのか。
こわいので体験したくないね。
でも、動かないのは意識として捉えているしね。
何にせよ、動けないのは怖いな。