海から続く洞窟が、一部ぽっかりと穴が開いて空が見える。
遊覧船で洞窟に入っていって下から天窓を見れるのだが、今日はもう周航時間は終了している。

天窓の周りを蚊に襲われながら一周してみるが、穴の中から響き渡る波音が怖い。
けっこうな高さもあって迫力もあるが、やはり船に乗って下から見た方が面白いだろう。
そして、天窓洞近くの沢田公園内の温泉へ。
町営の温泉で、入浴料は500円。
設備も全然キレイではないが、眺めは素晴らしい。

夕暮れ時の海を眺めながらの入浴だ。
風呂の周りは柵で覆われているが、柵の下は20m近い断崖絶壁。
沖には時折り船が通るので向こうから見えてしまうが、その時は湯舟に浸かってれば大丈夫だ。
あまりに爽快な眺めなので、キューピーさんとお湯の掛け合いをした。
一人が柵の縁に海を向いて立ち、もう一人が桶にお湯を汲んで背中から思いっ切りぶっ掛ける。
ザッパ〜ン!
「爽快だ〜〜ッ!!」
ザッパ〜ン!
「いや〜、爽快ダァ〜ッ!!」
水飛沫は海に落ちていく。
これはホントに爽快である!

夕日をバックにキューピーさん。
やはり絵になる男だ。
もちろん全裸である。腰にタオルは巻いているが、逆光で透けているのでかなり危険だ。
ゲラゲラ笑いながら温泉から上がる。
潮風が心地良い。
温泉を後に、西伊豆を北上していく。
この辺に、夕日のキレイな『黄金崎』というのがある。
夕暮れ時は特に、岩が黄金色に光って美しいのだ。
西伊豆の道は、夕方の時間帯に走るには最高だ。
風呂ではしゃぎすぎた疲れからか、キューピーさんは寝てしまった。
黄金崎はまだかと車を走らせていると、『恋人岬』という場所があった。
ちょうど夕日が最もキレイな瞬間だった。
「キレ〜イ…」
タカちんが思わず呟いた。それほどに美しい夕日が岬の向こうに見えた。
ホント、晴れていて良かったな。
恋人岬にも立ち寄りたかったが、黄金崎を目指していたので素通りした。
しかし、行けども黄金崎が見えてこない。
地図を見ると、すでに恋人岬の前に通り過ぎていた。
そういえば、トンネルを抜けた辺りが怪しかった。あそこが黄金崎だろう。
これなら恋人岬に寄ってれば良かった…。
7時過ぎ、日もとっぷりと暮れ、そろそろ夕食の時間だ。
長々と山道を走って修善寺まで戻ってきていたが、閉まってる店ばかりだ。夜が早いのか?
開いてる鰻屋を見付けて入店。
この辺りは鰻の産地だ。僕はもちろん鰻を頼んだ。
高かったが美味しかった。
帰り道、沼津インターから高速に乗る。
高速はキューピーさんに運転してもらってたが、あまりに眠そうなので僕に交代した。
運転交代後、キューピーさんは何とか起きていたが、トモっちは寝てしまった。
確か、運転してもいいよと言ってたのに…(泣)
タカちんも寝てしまった。
確か、僕が眠くならないように、何かしてくれると言ってたのに…(泣)
僕も寝るか〜(ウソ)。
まぁ、朝が早かったから仕方あるまい。
今日は存分に楽しんだし、後は安全に帰るだけだ。
旅の出発時とは逆に一人ずつ家に送り届けて、午前2時帰宅。
伊豆は初めて訪れたが、良かったなぁ。
思ってたより伊豆半島は大きくて、とても一日じゃ回れない。
東伊豆も南伊豆も見てないし、またいつか伊豆方面に行ってみたい。
〜伊豆編・完〜
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すっかり忘れて寝てたんだ・・・。ごみん。
やはり、滝めぐりの荒行に疲れて爆睡しちゃったんだなぁ(笑)
でも、楽しかったね♪(^0^)/
ちょっと歩きすぎたかな。暑かったし。
4人も集まって旅する機会なんてなかなかないから良い思い出です。