2008年01月04日

自転車奇行・碓氷編3 〜碓氷峠〜

碓氷峠を目指して、序盤の長い直線の坂を登りきる。
ここで、短パンに着替えて登坂モードにチェンジ。
寒いが、漕ぐ抵抗が減るので楽だ。

碓氷湖.jpg

碓氷湖が見えたが、下にあるので降りていくのはやめておこう。
再び自転車を漕ぎ出して、ポケットに手を入れて気付いた。

(地図がない!)

どこかで落としたようだ。
戻って探すと、また坂を登らなければならない。
地図は諦めよう。
後は登るだけなので、道に迷うことはない。

碓氷峠廃線跡.jpg

碓氷峠を登っていくと、横にトンネルが見える。
これは廃線跡だ。
今は舗装されて遊歩道になっているが、自転車は乗り入れ禁止である。

昔は横川から軽井沢まで、アプト式という方式で急勾配を登っていた。
簡単に言えば、2本のレールの間に設置された突起のあるレールに、車体下部の歯車を噛ませて登っていたわけだ。

詳しく書くと長くなるので省くが、鉄道のような直線路では距離に対しての標高差が大きく、急勾配になってしまうということだ。
僕が走っている車道も、曲がりくねって標高を上げていく。


坂を登っていて気付いたが、カーブごとに『C18』とかいう標識が立っている。
進んでいくとC25とか増えていくのだが、これはカーブの数だという事を思い出した。

(確か180ちょっとのカーブがあったっけな)
つまりC180を越えれば、碓氷峠を越えられるという事だ。
C30を越えると、6分の1ほど登ったという目安になる。

碓氷峠めがね橋.jpg

廃線跡の、めがね橋の下を通る。
あの上も歩いてみたいなぁ。

碓氷峠C60.jpg

ようやくC60。
3分の1ほど登ったかな。
この辺でお尻が痛くなってきた。ロードのサドルが硬いんだよな〜。
写真を撮ってると、バイクに二人乗りしたカップルが追い抜いていった。
女の方が、すっごい僕のこと見てた…。


脚は攣らないが、お尻はどんどん痛くなる。
座ってるのが痛いからと立ち漕ぎすると、すぐに息が上がってしまう。
バランスが難しい。

路面も荒れているし、振動も辛い。
MTBと違って、ロードは振動を拾いすぎだ。
ハンドルを握る腕も、常に続く振動で疲労してくる。

とにかく登る。
去年の箱根の時のように、自転車を降りて押し歩きで登るのはもうゴメンだ。
あれは惨めな気分になる…。


C90を過ぎる。
半分きたかな。
正直、かなりキツくなっている。
今すぐにでも自転車の向きを変えて坂を降っていきたくなる。

写真を撮ったり、飲み物を飲む時に、休憩がてら立ち止まる。
C120〜C140辺りが、カーブからカーブまでの間が直線的で長い。
あと半分からが、とても長い。

(まぁいいや。疲れたらカーブ10個ごとに止まって休めばいいや)
カーブに目安があるのはありがたい。
箱根の時は、曲がっても曲がっても続く上り坂にウンザリしていたっけ。

碓氷峠雪.jpg

標高が上がってくると、雪も残っている。
登った後は帰りに同じ道を通るので、雪の状況をチェックしとかないとな。

先ほどの二人乗りバイクが向こうから降りてきた。
峠を登りきって、戻ってきたのだろう。
バイクは楽そうだが、寒そうだ。
僕は汗をかきながら登っている。寒いけど暑い。

C150くらいで飲み物が費えた。
後は気力勝負だ。

C160…C170…次々にカーブを曲がっていく。
疲れたら休もうと思っていたが、クリアは目前だ!
もう行くしかない!(ホントは疲れてて休みたいけど)

C180!
(あと何個だ〜?)

181…182…183…
184!

そこで石碑が見えた!
どうやらここが峠っぽい!

碓氷峠長野側.jpg

14時20分、標高958mの碓氷峠に到着。
坂の向こうは長野県軽井沢町。
眺望はない。

碓氷峠群馬側.jpg

群馬側を見ても、眺めはよく分からない。
(どこが高崎だ?)
高崎は40km以上向こうなので、霞んで見えない。

眺めはイマイチだが、とにかく登りきった!
やった〜〜!

   〜続く〜
ニックネーム SNJ at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車奇行2007
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